キャリアアップの第一歩は「小さな一番」になること

asian businesswoman on stair

新卒の会社説明会などで、時間のあるときにこんな雑談をすることがあります。

「会社に入ったら、こんなふうに仕事をしてみるといいよ」という話です。

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小さな一番になってみよう

会社に入ったら、色々なことをやらされます。中にはつまらない仕事もあるでしょうが、この製品は面白そうだとか、この仕事は興味があるとかが、一つくらいは何かしら出てくるでしょう。

そしたら、その一つのことについて、他の誰よりも勉強するのです。そしてその一つのことについては、部署内で一番になってみるのです。先輩や上司よりも、それについては詳しくなる。

最初から欲張る必要はありません。何か目覚ましい成績を上げるとか、独創的なアイデアを思いつくとか、そういうことではなく、何か小さいことで良いから、一つだけ、あなたが一番になれるものを作るのです。

例えば、扱っている製品の1つ、担当している地区の得意先の1件。それだけで良いから、その代わり、それについては部署内で一番詳しくなるのです。

すると、それが次第に周りの人にも分かってきて、「あの製品についてはあいつに聞けば分かる」「あの顧客については、あいつが一番詳しい」という評価ができてきます。

そうすると、そういう仕事が次第にあなたのところに集まってくるようになります。

「そういう仕事」とは、あなたがつまらないと思った仕事ではなく、あなたが面白そうだと思った、興味を持った仕事です。

その仕事ならば、あなたは自分から進んでどんどんやれるから、仕事ははかどるし結果も出せるようになります。何より、楽しく仕事ができます。これが大事です。

そのうち、「あいつにはこんな仕事をやらせるのはもったいない、これに集中してやってもらおう」ということで、望んだ仕事に対して割ける時間も多く与えられるようになり、つまらない仕事をしなくてもすむようになっていきます。

集中できるようになったあなたは、さらにどんどん実力を増していきます。

最初は小さなことでも、その頃にはあなたの得意領域は幅もかなり広がっているはずです。

そして、あなたは部署内で無くてはならない人材になっていきます。

専門性を磨く、キャリアアップをするというのは、こういうことなのです。

キャリアアップできない人との違いは何か?

最初は誰でも与えられた仕事をこなしていきます。漫然と、言われたことをやり続けていれば、いつまでも何も変わらないでしょう。

その中で、「これは面白そう」と思えるものを見つけることができたら、それをちょっと勉強してみる。その小さな行動力

未来を変えるには、決してすごいことをやる必要はありません。

ほんのちょっとした好奇心。そして、それを行動に変えられるかどうかだけなのです。

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