君たちの前に敷かれたレールはない。

rails-239479_1280

「就職した会社にはどのくらい勤めたいと思っているのか」を聞いたところ、なんと約半数の47.6%が「41年以上(「定年退職まで」も含む」)と回答する結果に。
「生きるため」「転職大変そうだから」…約半数の就活生が定年まで働く気満々! – IRORIO(イロリオ)

41年以上って、君たちが今まで生きてきた年数の倍ではないか。そんな果てしない先まで、本気で一つの会社に居続けたいと思っているのか?

いや、実際は本気ではないはず。今の就活がつらすぎて、今の世の中が不安過ぎて、できるだけ何ごともない平穏な人生でありたい、それだけであろう。

それがあたっているかどうか、ちょっといじわるだが、回答の理由のいくつかにコメントさせて頂こう。

「年収がどんどん上がっていくから」

上がりません。ただいるだけで毎年給料が上がっていく年齢給の制度は多くの企業で廃止されている。2010年の調査で、既に27%の企業に残っているのみだ。
これからの時代、給料が上がるのは、成果を出した者だけだ。

「ひとつの企業でスキルを磨いていきたいから」

スキルというのは世間一般に通用するものと、その企業の中だけでしか通用しないものがある。君はどちらを磨きたいのか? 先行きが不安な世の中だというなら、前者を磨いておくべきではないのか。そうだとしたら、一つの企業にこだわる必要性はどこにあるのか?

「そのほうが安定した人生を送れると思うから」

企業は君の寿命以上に安定して存在しているという前提での話ですよね?

「敷かれたレールを走るだけ」

企業に入ればレールが敷かれているという妄想は止めた方が良い。レールがあったとしても、心臓破りの坂の上は断崖絶壁かも知れない。

年寄りが若い人にダメ出しをしているみたいで、自分でもあまり気分が良くないのだけれど、これらの意見を見ていて、あまりにも時代錯誤なことを言っているので、心配になってしまうのだ。

私が就職した35年前であれば、正社員として就職できれば、毎年給料が上がり、将来の保証もあると思えた。君たちの親の世代は、君たちが言っているようなことで確かに良かったのだ。でも、これからは間違いなく違う。それなのに、世の中は既に変わっているのに、君たちの言っていることは、あまりにも危うい。

そういうことを言っているから、ブラック企業のカモにもなってしまうのだ。

今の就活がつらいから、二度と同じ苦労はしたくない。という本音は分かる。気の毒だとは思う。でも、今勘違いして就職してしまうと、それも、一応良さそうな会社に入って、それで安心してしまうと、将来は永遠に給料が上がらず、結婚もできず、家も持てず、といういわゆる、ワーキングプアになってしまう。行き着く先は、追い出し部屋に追い込まれる濡れ落ち葉だ。それが心配なのだ。

では、どうすれば良いか?

常に向上心を持って、自分を磨くこと。

仕事は会社のためにするんじゃなくて、自分を成長させるためにする。

これからは、企業も、間違いなくそういう人材を求める。

今、就職できるためにも、その考えを持っていることが必要だと思うのだ。

LINEで就活相談

LINEで就活相談受け付けています。【無料!】

就活でのお悩みの相談や、記事を読んでの質問など、この記事を書いた「就活・キャリアアドバイザー西川明宏」(国家資格キャリアコンサルタント)に聞いてみたいことがあったら、お気軽にLINEでメッセージください。

豊富な人事経験、カウンセリング経験からアドバイスさせて頂きます。

まずは下のアイコンをクリックして友だちに追加してください。

友だち追加数
LINE ID : @nishikawa

あなたからメッセージを送って頂くまで、こちらからは誰が登録したかわからないシステムになっていますので、どうぞご安心ください。

  • ・空いた時間に対応しますので、回答に少々お時間がかかることがあります。気長にお待ちください。
  • ・個別の企業の採用情報の提供や企業の紹介などは対応できません。
  • ・ご相談内容を、個人が特定されないように一般化した形で、お断りなくブログのネタに利用させていただくことがあります。
  • ・このブログの更新情報を送らせていただきます。

あなたのメッセージをお待ちしています!

広告
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告
関連コンテンツ広告
 

この記事をシェアする

この記事を書いた人をフォローする

広告
レクタングル(大)広告