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営業職ってノルマがきついのではありませんか?

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Departure

合同企業説明会などで、学生さんからタイトルに書いたこの質問が出ることがあります。

これは世間一般でもその質問は多いようで、ちょっと古いのですがこんな記事がありました。

ノルマがキツい、頭を下げたくない、騙す感じがイヤ 学生が営業を嫌う3大理由の誤解と真実|就活生のための最新業界・企業研究2015|ダイヤモンド・オンライン

この記事の中でノルマについては、

営業=ノルマがきつい。だからつらく厳しそう。

…ノルマを「目標」「納期」と言い換えてみましょうか。およそ仕事の中に、「目標」「納期」のない仕事はありません。この点では、営業は特別に厳しい仕事ではありません。

と書かれていました。私も、学生さんから聞かれた時には、

「ノルマという言葉は当社では使っていませんが、目標はあります」

と答えていました。上にも書かれているように、営業に限らず、どんな仕事にも必ず「達成すべき基準」即ち、目標というものはあります。

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ノルマと目標の違いとは何なのでしょうか?

実は、そう聞かれると、最初は私もはっきりしていませんでした。

ちょっと調べたところ、なるほどと分かった記事があったので紹介します。

「ノルマ」という言葉、
一説によると、ロシア語が語源だそうです。
第二次世界大戦時、シベリアに
抑留された方たちが持ち帰った言葉で、

“強制的なもの、最低限度やらなくてはならないこと”

と受け取られることが多いようです。
目標が

・主体的
・自発的
・挑戦的

であるならば

ノルマは

・強制的
・最低限度
・受け身

というキーワドでしょうか。

ノルマと目標・・・
似たようで、全然別モノです。
目標とノルマ | 褒める・叱る研修といえば 株式会社ミュゼ

なるほど。

自発的か受け身か

その違いは非常に分かりやすいですね。

ただ、実際においては、本来自発的に定めて挑戦するという「目標」であるはずが、会社の経営目標からブレークダウンして割り振られて、自発的とはかけ離れた設定の仕方になっている例も多いことは確かです。

「目標」がいつのまにか「ノルマ」になってしまう。

これが問題なのです。

今期はこれだけの業績を達成しないといけないということで割り振られた目標は、いつの間にかノルマ化して、社員は「やらされ感」満点で働く。

多くの企業で、サラリーマンの疲れがどんどん溜まって暗ーくなってしまうのは、このあたりにかなりの原因があります。

「自分でやる」のか、「人からやらされる」のか。この違いはとても大きいのです。

このあたり、私はこんな記事を書いたことがあります。興味のある方は読んでみてください。

社員の生産性を10倍上げるたった一つの方法
私の趣味の一つが歩くことです。 天気の良い休日に、数キロ~10キロ位を歩きます。 天気が良い、かつ、体調が良い、かつ、その気になる。という諸条件が全て揃った場合のみなので、頻度は少ないのですが。(笑) ともあれ、そうやって歩くのは楽しいです...

「自分でやる」のか、「人からやらされる」のか。

あなたはどちらを選びますか?

では、今日はこのへんで!

 

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