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働くことがつらくなるか、ならないかを分けるたった一つの要因

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お盆休みだから就活ネタはちょっとお休みして、違うこと書いてみますよシリーズですが、今日はこの記事を読んで思ったことを。

海外で働いて気付いた「働き過ぎる日本人は素晴らしい!」 | TRiPORT – Compathy Travel Magazine

なんて記事だ。と思った人もいるかと思いますが、この記事の筆者は、冒頭でこう言っています。

近年、「日本人は働き過ぎだ」と国内外で批判されることもありますが、はたして働き過ぎることはそんなに悪いことなのでしょうか。社会のために、家族のために、身を粉にして働くことを美徳とする日本の独特な考え方は、海外では理解されないかもしれません。しかし、日本人までもがそれを否定する必要はないと思います。

この筆者は、確かに日本人は働くが、それは悪いことなのか?と。身を粉にして働くことは悪いことじゃないのではないかということを問いかけています。

皆さんはどう思われますか?

私は、「働き過ぎ」という言葉のみを切り取れば、少なくともそれは決して良い響きはない。でも、確かに周りのため、家族のために一生懸命に働くこと自体は決して悪いことではない。その2つの価値観の間で何か、悶々とするのです。

で、この「悶々」の理由は何なのだろう? と思いながら読み進めていて、分かりました。この言葉があったのです。

日本で忙しく働いていた頃は、確かに毎日残業でつらかったこともたくさんありました。しかし、つらい思いをした分、結果が出たときの達成感はこの上ないものでした。チームで仕事をして、その達成感を分かち合い、一緒に飲むビールは最高においしかったことを覚えています。

これです。「達成感」。これが得られるか、そうじゃないかで、仕事のやりがいも喜びもストレスも、そして何もかもが、変わるのです。

この人は、今はフィリピンで働いているようですが、その前は日本で働いていて、そのときに大変だったけど、「達成感」を感じて働くことができていたのですね。

これは、すごく幸せなことです。

仕事って、物理的に仕事量が多いとか残業が多いとか、そういうことよりも、自分で納得できるかとか、達成感があるかとか、そういう要素の方が、つらいか、つらくないか、ということに関しては、大きく影響すると思うのです。

この人はその点、「達成感」が得られたと言っているので、幸せだった。だからきっと、「身を粉にして働く」ということを肯定的に捉えられたのです。

この記事では、「多く働くことは決して悪くない」という論調になっていますが、問題は、仕事量が多いか少ないかじゃなくて、その仕事で幸せになれるか、なれないか、そこなんだろうと思います。

そんなことを感じて、今日はこのへんで!

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