転機を迎えたとき、人生は山登りではなく、川下りをイメージすると良い理由

転職や定年等、キャリアの転機、もっと言えば人生の転機を迎えたとき、人は誰でもためらったり、悩んだりします。

それは、つまるところ、「怖い」からです。

それはいったいどういう恐怖なのでしょうか?

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人生を山登りだと考えていると降りることができなくなる

人生を何かに例えるとすれば、それは山登りだと考えていた人は多いのではないでしょうか。

重い荷物を背負って、一歩一歩、高みを目指していく。

Climbing a mountain

それは努力を積み重ねて、自分自身を成長させていくイメージととても良く重なります。

夢を描き、いつかあの頂に立って、広い世界を見渡すという目標を持つ。

素晴らしいイメージです。

でも、そこに転機が訪れたらどんなイメージになるでしょう?

それはちょうど、今まで登ってきた山を降りて、別の山に登り直さないといけないようなイメージではないでしょうか?

もしかしたら、今まで登ってきた山道が突然途切れて、目の前に断崖絶壁が現れたようなイメージ?

さきほど、「恐怖」と書きましたが、人生の転機での恐怖は、この断崖絶壁の恐怖だと思います。

ここから飛び降りなくてはいけないという恐怖です。

断崖絶壁でなかったとしても、一度登った山を降りて、もう一度別の山に登り直さないといけないという絶望感。今までやってきたことが無駄になるではないか。

今までに登ってきた山が高ければ高いほど、恐怖や絶望は大きくなります。

つまり、人生を山登りだと考えていると、人生の転機を上手く乗り越えられなくなるのです。

私が定年後の人生に不安を感じなくなったある朝のこと

私が、人生は川下りだとイメージし始めたのは、ある朝、突然浮かんできたイメージからでした。

その頃は、定年前でCDA(キャリアカウンセラー)の資格を取る勉強をしていた時でした。

急流をボートで下っていて、目の前に滝が迫ってきているのです。

川の流れは止められません。このまま進む以外にありません。

ところが、思い切って滝から飛び出すと、何かがボートをフワリと持ち上げて、向こう側の緩やかな川に静かに降ろしてくれたのです。

言うまでもなく、このイメージはこれからの人生の比喩でした。

定年後、再雇用を選ばず、キャリアカウンセラーとして全く新たな道を歩こうと決めていた私は、まるで止めることのできない川の流れに浮かぶ小さなボートで、もはや飛び出すしか無かったのです。

でも、私のボートは滝壺に落ちるのではなく、安全に着水することができました。

このイメージ、私にとっては、「啓示」とすら言って良いイメージが降ってきた時以来、私はその先の未来に不安を抱かなくなりました。

人生を川下りだと考えれば、人生の岐路は何も怖くなくなる

もし、あなたが人生の岐路に立っていて、例えば転職するかしないか悩んでいるとしたら、人生は川下りで、自分は小さなボートに乗っているとイメージしてみてください。

夏の京都保津川下り 舟と櫂と岸辺

転職するということはどういうことでしょうか?

それは決して怖いことでも、たいしたことでもありません。

単に、右と左に別れた川の支流の、どちらに行くか、それだけなのです。

決して、今まで来た過去は無駄にはなりません。今までの過去があるからこそ、あなたはここまでやって来たのです。

どちらの支流を選ぼうとも、あなたが源流から下ってきたからこそ、今のあなたがあり、これからのあなたがあるのです。

あなたが、今、すべきことは、「選択」です。それだけなのです。

どうでしょうか? このように考えれば、人生の転機は何も怖いものでは無くなると思いませんか?

人生は自分の力ではなく、周りが押し出してくれているもの

もう一つ、私が人生は川下りだとイメージする理由は、人生が進むのは決して自分の力ではなく、周りが押し出してくれている力によるものだと感じるからです。

山登りは、一歩一歩、自分一人の力で進んでいくイメージがあります。

でも川下りは、自分の力ではありません。川が自分を押し流してくれているのです。

私は、今までの人生を振り返って、ここまで来たのは、決して自分の力ではなく、何か大きな力が押し流してくれたと感じるのです。

その大きな力というのは、周囲の人々や環境でもあるのですが、それ以外にも目に見えない宇宙の力のようなものもあると思います。もしかしたら、それを「運命」というのかも知れません。

もし、あなたが、それに共感できるとしたら、あなたも、川の上の人です。

ぜひ、これからは、自分は小さなボートに乗って川を下っているとイメージしてみてください。

man in kayaking on Lake at sunset

大きな川の流れに乗っている、ちっぽけな存在ではあるけれど、転機は決して怖いものではなくなると思います。

では、今日はこのへんで!

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