就活のエントリーシートによくある、やってはいけない書き方8つ。

Men suffering ideas

今、縁あって学生さんのエントリーシートを添削するお仕事をやらせて頂いています。

数多くのエントリーシートを拝見しているうちに、多くの学生さんに共通してありがちな症状がいくつか見えてきましたので、今日はそれについて書いてみたいと思います。

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主語がない。

冒頭に多いです。「飲食店でのアルバイトです。」からいきなり始まります。

確かにその前に「学生時代に頑張ったこと」などのお題が書かれているのかも知れないですが、文章としては唐突です。

ここは丁寧に、「私が学生時代に頑張ったことは、」から書き始めましょう。

主語と述語がきちんと書かれていると文章に落ち着きと格調が生まれます

具体的なエピソードがない。

これは良く指導されていることだと思うのですが、意外と多いです。

思いが溢れすぎているのかも知れませんが、何らかの課題に対してどのようにしたいと思った、こう感じたということなど、内面的なことだけを書いて、そうなるに至った事実や自分の具体的な行動という、具体的なエピソードがないのです。

事実は「~大会で優勝することができました。」程度に書かれてはいるのですが、それがどの程度大変なことなのかがわからないと、あなたの感動が読み手に伝わりません。

大変さや感動を伝えようとして、「とても困難な」とか、「非常に厳しく」とか、形容詞を並べる人もいますが、そんなことを書かなくても、事実が共有できれば、読み手にあなたの感動が自然と伝わるのです。

優れた小説や歌詞、映画は全てそうですよね?

数字がないか、あっても説明が足りない。

「多くの」とか「何年も」とか、数字で表せる部分は曖昧な表現ではなく、「50人の」とか、「部を開設以来20年も」とか、具体的な数字で書きましょう。説得力が生まれます。

また、単独の数字だけでは、それがどの程度大変な数字なのかが伝わらないことがあります。

例えば、「第3位を取ることができました。」とあっても、何人参加した中でなのかです。

5人中3位と500人中3位では、全然意味が違ってきますよね?

数字を上げるときは、その数字から感じ取ってほしいことを良く考えて、それを分かってもらえるのに必要な説明も不足しないようにしてください。

無駄な接続詞が多すぎる。

「そして、」「そのように、」「そこで、」「すると、」「それから、」などが無駄に使われているケースが多いです。

これは絶対使ってはいけないということではありませんが、このような接続詞を書きたくなったら、これらは無くても意味がつながるんじゃないか?と検討してみてください。

意外と、必要なかったり、むしろない方が文章のリズムが良くなったりすることに気がつくと思います。無駄な接続詞がないと、文章がとてもスッキリして来ます

無駄な接続詞が多い文章は、下手な文章という印象を持たれてしまいますので気をつけてください。

上記の接続詞とはちょっと用法が違う言葉に、「~として」というのも多いです。

例えば、「結果として3位入賞を果たしました。」というような使い方です。これは、「3位入賞を果たしました。」だけで良いですね。

本来、「~として」というのは、「私は会計係として~」のような場合に使う用語です。英語でいうところの「as」に相当します。

句読点がない。

読んでいて息継ぎが出来ませんし、場合によっては意味が分からなくなることもあります。

「。」が抜けている人は滅多にいませんが、「、」が全然なくて読んでいて苦しくなる文章がときどきあります。

句読点の入れ方は結構難しいのですが、意味が通るか、読んでいて苦しくないかをチェックしてください。

背景の説明が足りない。

いきなり、「部では会計係として」などで始まり、具体的な説明に入ってしまうのですが、いったいいつの話で、何部なのか、全然書かれていなかったり、あまり一般的ではない語句を略称で書いたり、何の説明もなしに書いたりしていることがあります。

自分では分かっているので、説明が必要だとは思いつかないのでしょうが、全く初めての人に読んでもらうのだということを常に頭に置いてください。

首尾一貫していない。

自己PRに多い例です。

冒頭に、「私は行動力のある人間です。」と書いてあるのに、最後は「この経験を通して、私は協調性と粘り強さを身につけました。」となっていたりです。

自分のいろいろな面をアピールしたいという気持ちもあるのかも知れませんが、わずか400字程度ですから、欲張らない方が得策です。

自己PRでは、自分の一番アピールしたいポイントを1つだけ選んで、そのことを証明できる具体的なエピソードを1つ、そして冒頭に書いた結論に一致する結びの言葉で締めくくりましょう。

表記が統一されていない。

細かいところになってしまいますが、「第1に」と書かれているのに、次は、「第二に」となっていたりです。

意外とこういうことは読んでいる側は気付きやすくて、注意力が足りない人だなという印象になってしまいますので、良く見直して修正しておきましょう。

まとめ:必ず専門家に見てもらいましょう

以上、長くなりましたが私の経験上よくある例を書いてみました。

エントリーシートは、提出前に、ぜひ一度キャリアカウンセラーやキャリアセンターの先生など、専門家に添削してもらってください。

就活では多くのエントリーシートを書かなくてはいけないと思いますが、一度良いものを書いておけば、それを使い回すことも出来ますので、一度で良いですから、専門家に見てもらって自分の癖を知っておきましょう。

では、今日はこのへんで!

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