残業代はボーナスの前払いなのだ。

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残業はどんな人に対しても、どんな結果であっても、常に残業代というご褒美を与えてくれます。「自分はこんなに頑張っているのに、上司も同僚も誰も評価してくれない」というめんどくさい人に対しても、残業は優しく微笑んでくれるのです。
残業手当をいっぱい支給された時に読む話(人事コンサルタント 城 繁幸) | ガジェット通信

を読んで。

今の日本の法律を正しく守る限り、残業は、その成果に関係なく、すればするほどその時間に応じたご褒美をくれることになっている。

そして、仕事をしたという達成感や満足感すら与えてくれる。だから中毒になってしまう。

でも、このコラムの最後には、こんな問いが書かれて終わっている。

そして、いっぱい支給される残業代の原資は、いったい誰が負担しているのでしょうか?

これは、誰でもちょっと考えてみれば分かることだけれど、意外と気づいていない人が多いのではないだろうか。

社員がたくさん残業をすると残業代で人件費が上がる。人件費は経費の一部だ。さて、年2回あるボーナスは、その期に会社が稼いだ利益の一部を社員に分配するものだ。そして利益とは、単純に言えば、売上から経費を引いたものだ。

つまり、残業をたくさんやれば、ボーナスが減る。残業代は、ボーナスを前借りしているに過ぎないということになる。

もちろん、残業をすることによって、その経費以上の業績を上げるのであれば、その限りではない。

でも、残業代をたくさん働いたご褒美だと感じているような人であれば、きっとそのようには行っていないのではないか。

やっぱり、残業はできるだけやらずに、生産性を上げて、社員も会社も幸せになる方向を目指すのが一番だということだと思う。

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