「人はなぜ働くのか?」という寓話に思ったこと

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「人はなぜ働くのか?」 ハーバード出身のビジネスマンと田舎漁師の会話が刺さる | TABI LABO

ここに書いてあるのは短い話なのだが、全文引用するのもまずいかと思われるので、あらすじを言うとするならば・・・。

海辺でのんびり日がな一日過ごしている漁師に、通りかかった都会のビジネスマンが話しかける。

「何故、もっと働いて稼がないのか? 会社を作って大規模に漁をすればもっと稼げる。君はそうすべきだ」と。

すると漁師はこう答える。

「何故、そんなに働かなくてはいけないのか?」と。

するとビジネスマンはこう答える。

「働いて金を稼げば、後は楽に暮らすことが出来る。海辺でのんびり日がな一日過ごして暮らすことができる」と。

この話はどなたも一度はどこかで聞いたことのあるのではないだろうか。

誰でも、最初この話を聞いた時には、こりゃ漁師の勝ち!、ビジネスマンは一本取られたと思うだろう。

でも、上の記事に寄せられたコメントには別の意見もあった。

ビジネスマンの言うことにも一理ある。確かに人生の最後は同じ境遇になるかも知れないけれど、会社を作りビジネスを行うことで、雇用が生まれる。金を稼ぐことで漁師の彼だけでなく、子供の教育も十分に行うことができる。つまり、恵まれた環境は、家族の人生の選択肢を増やすことになるし、社会貢献にもなる。

なるほど。それは確かにその通りだ。日がな一日海辺に座っているだけなら、本人は幸せかも知れないが、家族のためにもならないし、社会にも貢献できない。

私は、もう一つの視点にも気づいた。

このビジネスマンは、いったい何を目的に働いているのだろう。ということだ。

「働いて金を稼げば、後は楽ができる」

つまり、彼の人生の目的は、楽に生きるということなのだ。もし、本当にそれが彼にとって人生で一番大切な価値観であるならば、ビジネスをおこすよりも、田舎の漁師と同じ生き方をすべきだと思えるのだ。彼のビジネスは、彼の人生の目的のためには、ただの回り道じゃないのか。

この寓話で、ビジネスマンが痛く感じてしまうのは、つまりはここのところだろうと思う。

つまり、生き方の軸が定まっていないのだ。

このビジネスマンは、ビジネスに成功したら、後は海辺の村で楽をするなどと考えるのではなくて、都会に留まって、さらに会社を大きくして雇用を増やし、社会貢献をすることに生き甲斐を見出すべきだと私は思う。

それでこそ、彼の人生は輝くはず。そして、海辺で日がな一日のんびりしているだけの漁師に、「君ができないことを俺はやっているよ!」と胸を張って言うべきなのだ。

そうすれば、海辺の漁師も彼をみて、「おっ!こいつは輝いてるな」と思うかも知れないのだ。

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