給与欄に「残業手当を含む」となっていたらブラック企業予備軍である理由

このツイートは、カフェでこんな会話をしているベンチャー企業の社員と思われる人がいたという話題です。

まあ、こんな軽いノリで人事制度を決めているような企業はブラックと言って良いでしょうが、給料に「残業手当◯万円を含む」と書いてある企業は結構あります。

それもブラックなのでしょうか?

結論としては、かなりの確率でブラック、もしくはブラック予備軍だと思って良いです。

その理由は主に2つあります。

いまどき残業することが当然という社風だから

まず、「残業手当◯万円」を必ず支給するということは、それだけの残業は必ずさせられると言うことです。

また、そういうことを悪びれず公然と書くということは、残業が当たり前な企業だということです。

最近は世の中全体で残業は決して良くないことであり、できるだけ減らそうという風潮になっていることはあなたも知っているとおりです。

それなのに、未だにそういうことを書いている企業はどうなんでしょうね?

ということが第1の理由です。

同じ時間残業しても残業代が少なくなるから

冒頭に引用したツイートの会社の例で計算してみましょう。

額面は22万円なのだけど、基本給は15万円にするということですね。

問題は残業手当の計算方法です。

残業手当は、時間給×1.25で割増計算した金額を支給します。

そして時間給は、月給の基本給が元になって計算されます。

つまり、額面は同じ22万円でも、その中に残業手当が含まれていて基本給が少ない場合、同じ時間残業しても残業代が少なくなってしまうのです。

巧妙な人件費削減の手段です。

これが第2の理由です。

結論:社員をより安く使おうとしている企業であることは間違いありません

上記のやり方自体は、正しく運用しているなら法的に違反ということではありません。

でも、毎月何十時間も残業させることが当然で、そのための出費はできるだけ抑えたいと思っている企業だということは間違いありません。

残業代を抜いた残りの基本給が安いということは、それだけですでに相場以上にあなたを安く使おうとしているということだからです。

額面の支給額で目をくらませるのではなく、基本給をきちんと相場並にする。そして経費削減は残業を減らすことで成し遂げる。

それがこれからの時代の誠実な企業の姿だと思います。

では、今日はこのへんで!

LINEで就活相談

LINEで就活相談受け付けています。【無料!】

就活でのお悩みの相談や、記事を読んでの質問など、この記事を書いた「就活・キャリアアドバイザー西川明宏」(国家資格キャリアコンサルタント)に聞いてみたいことがあったら、お気軽にLINEでメッセージください。

豊富な人事経験、カウンセリング経験からアドバイスさせて頂きます。

まずは下のアイコンをクリックして友だちに追加してください。

友だち追加数
LINE ID : @nishikawa

あなたからメッセージを送って頂くまで、こちらからは誰が登録したかわからないシステムになっていますので、どうぞご安心ください。

  • 空いた時間に対応しますので、回答に少々お時間がかかることがあります。
  • ご相談内容を、個人が特定されないように一般化した形でブログのネタに利用させていただくことがあります。
  • このブログの更新情報を送らせていただきます。
  • あなたのメッセージをお待ちしています!

    広告
    レクタングル(大)広告
    レクタングル(大)広告
    関連コンテンツ広告
     

    この記事をシェアする

    この記事を書いた人をフォローする

    広告
    レクタングル(大)広告