面接で「たくさん話せた」ことは必ずしも成功とはならない理由

「面接でたくさん話せたのでうまく行ったと思います!」

というツイートを見ました。

私は、

「あ、これ危ないパターンだなあ」

と思いました。

何故でしょうか?

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面接は「話す」場所ではありません

本当に多くの学生さんが勘違いされるのですが、面接って、「話す」場所じゃないんですよ。

では、何をする場所か?

「会話する」場所なのです。

「話す」と「会話する」の違いはわかりますか?

「話す」は一方的です。

「会話」は相手がいます。

言うまでもなく、面接は面接官という相手がいますので、その相手と「会話」する場所なのです。

冒頭の「たくさん話せた」という学生さんは、果たして「会話」ができたのでしょうか?

きっと、志望動機や自己PRをしっかり準備して頭に入れて、それが聞かれたのでここぞとばかりに憶えてきたことを披露したのではないでしょうか?

「言いたかったことが全部言えた!」

と、手応えを感じたのでしょうね。

でも、面接官の側になって想像してみてください。

残念ですが、面接官はこう思っているのです。

「ああ、この人も憶えてきたことを言っているな」

それだけなんです。

面接官からすると、暗記してきた文章を言っているのは、すぐわかります。

決して良い評価にはならないのです。

では、どのようにすれば、良い評価の面接になるのでしょうか?

面接では良い「会話」になったら成功なのです

まず、作った作文を暗記して臨むのは絶対止めましょう。

もちろん、志望動機や自己PRなど、良く聞かれそうなことはあらかじめ考えておくことは必要です。

でも、文章を憶えるのではなく、

「これを聞かれたらこのことを言おう」

程度にしてください。キーワード程度を憶えておくのです。

「でも、それじゃあまり話せないのではないですか?」

と思ったあなたは、まだ、「面接とは話すことが大事だ」という呪縛から逃れられていませんね。

あまり話せなくて良いのです。

むしろ受け答えは、「ちょっと足りないかな」と思うくらいでちょうど良い。

そうすると面接官は、「ん?そこのところもう少し聞いてみたいな」と思う。

すると質問してくれますよね。

そしてまたあなたが答える。短めに。

それの繰り返しで、やり取りになるじゃないですか。

これこそが、「会話」なのです。

そして、この状態になることが面接の理想の姿です。

コミュニケーション力とは会話力です

よく、コミュニケーション能力と言いますよね。

これは、プレゼン能力じゃないですよ。会話ができる力です。

そして、会話ができるということは、自分が話すだけでなく、同じ量、もしかしたらそれ以上に、相手の言うことをよく聞いて、それに答えること。

なぜ、その力が企業から求められるかというと、新入社員のうちは、自分の意見を言うよりも上司の言うことをよく理解して従ってもらわないと困ること。

もう一つは、営業では、何よりお客様の言うことを聞けること、お客様と良い会話をして信頼関係を築くことができる人が必要だからです。

会社内で自己主張ばかりしている新入社員や、お客様に言いたいことをまくし立ててドヤ顔になっている営業マンなんて、求めている企業はないということは、わかりますよね?

では、今日はこのへんで!

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