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就活で内定が取れる人に共通しているのはただ一つ「根拠のない自信」

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私は大学のキャリア相談室で学生さんの就活相談を受けていますが、多くの学生さんを見ていると、

「この人は近いうちに内定取れるだろうな」

とか、内定を取ってくる人には、

「あーやっぱりね!」

とかを感じることがあります。

そういう人には間違いなく一つの特徴があるのです。

それは、

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根拠のない自信を持っている

ということです。

学生ですから、誰にとっても就活は初めての体験。

「初めてやることに自信なんて持てるはずがないだろ」

と思う人が多いでしょうが、内定が取れる人は、何故かその自信を最初から持っているのです。

言い換えれば、

「自分は大丈夫である」

と信じているということ。

こういう人は、選考で落ちても「自分はダメだ」などと思わないので、あっさりと次に行けます。

恐れずにどんどん行動を起こせます。

私が良く言っていることですが、

就活とは行動が全て

です。

行動すれば、いつか必ず結果がついてくるのが就活というもの。

根拠のない自信を持っている人は、行動できるので成功するのです。

 

実はこのことは、学生さんを見ているだけでなく、私自身の過去を振り返ってもそう言えるのです。

ピアノを弾いたことないのに自分は弾けると何故か思えた私

私は趣味でピアノをやっています。

それも大学生の頃から独学というか自己流でです。

自己流で練習量も多くないので、この歳になっても遅々として上達はしていないのですが、それでもバンドで演奏したりジャムセッションに参加して楽しむことができる程度にはなれました。

私は、何故か、ピアノに触ったこともないときから、

「自分は弾ける」

という根拠のない自信があったのです。

これ、今でも自分で不思議で仕方ないのですが、そう思えたのは事実であって、そう思えたから実際弾けるようになったというのは確かなんです。

無職になっても不思議と不安はなかった私

私のことを話したついでに、もう一つ今の仕事に関してです。

3年前に60歳でそれまで勤めていた会社を定年退職しましたが、辞めたそのときにはまだ次の仕事が決まっていませんでした。

幸い、2ヶ月ほどで仕事は見つかり、無職の期間は短くて済んだのですが、でもその2ヶ月の間、求職活動をしながらも、不思議と不安は感じなかったのです。

普通だったら、60歳という年齢、なかなか次の仕事を見つけるのも難しいはずなのですが、何故か大丈夫と思えたのですね。

楽天的、といえばそうでもあるのでしょうが、これもまた「根拠のない自信」だったのだと思います。

それがあったから、行動することができ、結果に結びついた。そう思うのです。

でもまだスプーンを曲げることができていない私

全然話は変わりますが、「スプーン曲げ」って知っていますか?

一時、ユリ・ゲラーという超能力者が流行らせたので、知っている人も多いと思いますが、最近、スプーンを曲げることができる人に会いました。

その人は女性なのですが、私の目の前で本当にスプーンを曲げたのです。

種も仕掛けもありません。

その人は驚く私にこう言いました。

「スプーンは硬い。曲がるわけはないと思っているでしょう? だから曲がらないのです」

つまり、「スプーンは柔らかい」と心から信じることができれば、そうなるというのです。

良く、「引き寄せの法則」とか「思考が現実になる」とかを聞くと思うのですが、これはつまりこういうことなのだなと私は理解しました。

「心から信じていることが現実になる」

ということなのです。

まだ私は、「スプーンは柔らかい」と心から信じることができないので、曲げられないのです。

ジェダイ・マスターが教えてくれていた

脱線ついでに思い出したのは、映画「スター・ウォーズ」の一場面です。

ルークは密林と沼の惑星ダゴバで、ジェダイ・マスターのヨーダからフォースの修行を受けています。

ルークが乗ってきた戦闘機は、着陸時に沼に沈んでしまいました。

ヨーダはルークにフォースで戦闘機を動かしてみよと命じます。

ルークは、「大きすぎる。できるわけがない」とあきらめますが、そのときヨーダは、見事戦闘機を沼から引き上げて見せるのです。

「信じられない・・・」と言うルークに、ヨーダはこう言います。

「だから失敗したのじゃ」

 

話がかなりそれたので戻しますが、就活でも同じことなのです。

「自分は必ずいつか受かる」

ことを心から信じられれば、受かるのです。

それができる人が内定が取れているのです。

これは私の経験上、本当のことです。

これって、頭でそう考えたり、口で唱えたりしてもダメですよ。

心から信じる。

それができるかどうかなんです。

私が今まで見ていた限り、就活に成功した学生さんは、自分では意識できていないことが多いですが、それがてきている人なのです。

では、今日はこのへんで!

 

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