「自分がやりたいこと」はやりたくないことをやっていると見えてくるかも知れない

私は4年前に60歳で定年を迎えた歳ですが、これまでの人生を振り返ってみて気づくことを書いてみたいと思います。

これから社会人になる皆さんが今後のことを考えるにあたって、少しは役に立つのではないかと思います。

まずは、「自分がやりたいことはやりたくないことをやってみるとわかってくる」という経験についてです。

私は過去にそういう体験を複数回しているので、この法則は人生においてたぶん正しいのではないかと思っています。

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化学部に入って電気関係が好きだと気づいた中学時代

最初は中学生のときでした。

中高一貫校に入った私は、親しくなった友達につきあいみたいな感じで化学部に入部しました。

別に化学に興味があったわけでもなんでもなかったのですが、何となく部内の雰囲気も良かったので入ったのだと思います。

そこにしばらくいると、物理部でやっていることがとても面白そうに見えてきました。

アマチュア無線をやったり、ゴーカートを作ったり、つまりメカ系統をやっているクラブだったのです。

そのとき私は、電気関係に興味があることに気づきました。

特にアマチュア無線機がめちゃくちゃカッコ良くて、絶対やりたいと思ったのです。

そこで部活とは別にアマチュア無線の講習に通って免許を取ってアマチュア無線を始めました。

化学部を続けていて音楽をやりたくなった高校時代

中高一貫校だったので、化学部は高校まで続けていました。相変わらず化学は好きにはなれなかったのですが、途中で辞めるのが何となくいやだったのです。

今度は文化祭で音楽をやっているヤツらが羨ましくなりました。

ギターを持ってきて楽しそうにバンドをやっているのです。

当時はフォークブームで、猫も杓子もフォークギターを始めている時期でしたので、私も吉田拓郎やかぐや姫なんかやりたくてギターを始めました。

そして、「大学に入ったら絶対音楽関係の部活に入ろう!」と決めたのです。

好きなことに没頭できた大学〜社会人前半時代

大学に入ったらハワイアンクラブという、音楽をやるにしてもちょっと酔狂な部活に入りました。

かなり特殊なジャンルではあったのですが、やりたかったバンド活動を本格的にできるということで、非常にのめり込みました。

大学はかねてより好きだと気づいていた電気関係を学ぶということで、工科系大学の電子通信工学科というところに入り、就職も、電子工学関係の開発職ができるところを選びました。

就職してからは、希望通りの開発部に配属され、40歳くらいまでは、好きな仕事、好きな趣味で幸せな時代だったと思います。

40代で転機が訪れ大きく方向転換

30代後半から40歳くらいのときだったと思いますが、過去に開発した機種が重大なトラブルを発生し、その原因究明と対策に足掛け3年を費やすということがありました。

トラブル対策は企業としては何を置いても最優先でやらなければいけないことです。それは頭ではわかってはいましたが、その間、新しいことは何もできず、エンジニアとしては悶々とした非常につらい日々でした。

そのとき、「やっぱり自分は自由に何かを作るのが好きなのだ」と気づきました。

そこで趣味で、ホームページを作ったり、フリーウェアのソフトを作ったり、今の仕事では叶えられない「自由に何かを作る」ことを趣味で叶えました。

そんな時期を過ぎると、私に転機がやってきました。

人事・総務部門への異動です。

今までエンジニア一筋だった私が、全く違う職種への転換でしたが、開発部では管理職となって現場から離れていた私は、そろそろ違うことをやるのも良いだろうと思って始めてみたのです。

定年間近になって本当に自分がやりたかったことに気づいた

その頃はインターネットを利用した新卒採用活動が始まった頃でしたので、会社のホームページを整備したり、就活サイトを使った新しい採用のやり方を作り上げたりする仕事は、「自由に何かを作る」に近い仕事でしたので、好きな仕事でした。

でも、人事・総務というのは、本当にいろいろな仕事があり、雑用レベルの仕事から、経営者に直結する重要な仕事まで種々雑多です。

特に、小さな会社ですので、経営者の直下で、とにかく言われたことや、各部署から入ってくることを日々こなすので精一杯の日々が多かったのです。

そんなこんなで定年が近くなったある日、新卒採用の仕事で、ある大学を訪れていたとき、学生さんから私の話がとても良かったと言っていただいたできごとがありました。

そのときに私は、「直接人の役に立てる仕事がしたい」と思いました。

今思えばこのときは天からの啓示だったと思うのですが、「これからはそういう仕事をしよう」と気づいたのです。

会社員生活を続けている限りは、直接誰かの役に立つという実感は得にくいです。

そんな生活を続けていたからこそ、定年後は、何か直接人の役に立っているという実感が得られる仕事をしたい。と気づくことができたのです。

とまあ、そんな経緯で、今、多くの方の就活のお手伝いをするキャリアコンサルタントのお仕事をさせていただいているということになります。

やりたいことを見つける方法はなんでもいいから始めてみること

これから就職する人が、「やりたいことがわからない」というのはある意味、当然だと思います。

だってまだ何も経験していないのですから。

何かをやってみると、自分がやりたいことが自然と浮かび上がってわかってくるのです。

これが、私が今までの人生で何度も経験して確信していることです。

ですから、今やりたいことがわからないと悩んでいる人は、あまり悩まないで

なんでもいいから始めてみる

ことをお勧めします。

縁があった企業、仕事、そこで始めてみるんです。

就職ってそれでいいんじゃないかと、私は思います。

今日はちょっと長くなりました。ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

では、今日はこのへんで!

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