面接では未来のことではなく過去のことが聞かれる2つの理由

「どうして面接では過去のことばかり聞かれるのでしょう? 自分は何をやりたいのか?というこれからのことを話したいのに」

という質問がありました。

これには主に2つの理由があります。

未来の話は作れるが過去の事実は作れないから

「今こう思っている」とか「将来こうしたい」というのは、あなたの心の中のことですので、作ろうと思えばいくらでも作れますよね。

「失礼な。本心です!」という人もいるかも知れませんが、ではどうやってそれを証明するのでしょう?

できないですよね。

だから企業は、ほんとかどうかわからないことは、聞かないか、聞いてもあまり参考にしないのです。

一方、過去の話は、事実の話です。

「過去でも作り話はいくらでもできる」

という人もいるかも知れませんが、面接のときに突っ込んで聞かれますよ?

作り話を押し通すことは容易ではありませんし、バレたときは一巻の終わりです。

つまり、過去の話で嘘をつくことはとても難しいのです。

それが、企業が未来ではなく過去のことを聞く第一の理由です。

過去の事実がその人を何よりも表すから

別の投稿でも書いたのですが、「ひったくりを捕まえました」という女子学生がいました。

これはインパクトありましたね。

作り話だったら、そんなありそうもない作り話を敢えて作るバカはいないでしょうから、まずほんとだろうと思います。

で、ほんとだとしたら、そんなことできる女性ってどんな人か考えます。

「正義感が強い」「身体能力が高い」「行動力がある」

ひったくりを捕まえたという1つの事実だけで、彼女の色々な面が説得力を持って伝わりますよね。

これが過去の事実の力なのです。

「自分は行動力があります。」といくら大きな声で言ったとしても何も伝わりませんが、誰が見ても行動力が必要な、たった一つの過去の事実があれば、それが伝わるのです。

企業はその人の過去から未来の姿を想像する

企業は、あなたが入社後にどんなことをしてくれそうな人なのかが知りたいのです。

そのために、過去にどんなことをしてきたのかを聞いて、入社後に試練に遭遇したときに、それを乗り越えて、成長してくれる人かどうかを判断しようとするのです。

もちろん、あなたがひったくりを捕まえる必要はありません。(笑)

あなたが過去にやったこと、人に伝えたいと思えるような重要な事実を思い出してみてください。

そしてその事実は、あなたのどんな面を表現するでしょうか?

それが最高の自己分析でもあり、その結果が最高の自己PRとなるはずです。

では、今日はこのへんで!

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