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就活で選考の結果通知が早い場合と遅い場合のそれぞれの理由

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先日のキャリア相談室でのこと、ある学生さんが企業の2次面接を受けてきて、その結果待ちとのことでした。

で、彼が言うには、

友達も同じ企業を先に受けていたんですが、彼はすぐ結果通知が来たのに、僕にはなかなか来ないんですよ。どうしてですか?

なるほど。

採用担当者をやっていた私には、思い当たることがあります。

選考の結果通知が早い場合、遅い場合、それぞれ理由が考えられるのです。

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就活で選考の結果通知が早い場合の理由

まず、彼の友達のように結果通知が早かった場合の理由は、いくつか考えられます。

結果通知が早い場合は、判断に時間を要しなかったか、早く通知した方が企業にとって都合が良いと判断された場合です。

判断に時間を要しない場合とは、「誰が見ても良い」場合か、「誰が見ても悪い」

場合です。つまり、分かりやすかった人。

早く通知した方が企業にとって都合が良いと判断された場合とは、まず、すごく良い人でぜひ採用したい場合。結果通知を遅らせていると逃げられて他社に行かれてしまうと思われたら、急いで結果通知を送ることがあります。

また、不合格の場合でも、「悪い知らせは早くしてあげた方が良い」と思って早く知らせてくるということもあります。

さらに、時期的な要素もあります。

採用活動終盤の夏以後くらいであれば、採用担当者も早く採用枠を充足させて終わって次年度の準備に取り掛かりたいので、初盤の時期より、早く選考を進めるということがあります。

これは、企業側の都合ですね。

就活で選考の結果通知が遅い場合の理由

逆に、選考の結果通知が遅い場合の理由は何でしょうか?

早い場合の理由の逆ではあるのですが、これもいくつか考えられます。

まずは、なかなか決められない場合です。

企業では何人かの面接官の合議で合否が判断されるのが普通です。

面接官によって意見が別れている場合、判定に時間がかかることがあります。

合否の判断を下すことができる役職の人が忙しく、なかなか判断が決まらないということもあるかも知れません。

また、他の受験者と比較検討されている可能性もあります。

あなたが受けた日より後に受験した人の結果が揃うまで待って、比較検討して良い方を採用しようとしているのかも知れません。

いずれにせよ、結果通知が遅い、ずいぶん待たされている、そういう場合は、あなたは当落線上にいる。と思って間違いありません。

上に書いたように、明らかに合格や明らかに不合格の場合は、早く結果通知が来ることが多いからです。

結論:そのときの状況次第なので気にしないこと

以上のように、選考の結果通知が早かったり、遅かったりは良くあることなのですが、それを人と比べて疑心暗鬼になっても、どうしようもありません。

企業側の状況、都合でいくらでも変わってくることなのです。

待つ時間は嫌なものですが、早いとか遅いとかは気にしないでいましょう。

では、今日はこのへんで!

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