という記事を読んで、あなたはどう感じたでしょうか?
ひどい会社だなあと思ったでしょうか?
純粋に会社側の都合で不採用になることは結構ある
この記事の例では、社長からの電話の声が漏れていて、応募者に聞かれてはまずいことを聞かれてしまったことが、明らかにまずかったですね。
でも、社長の言っていること自体は決してそうひどいことではないのです。
通常の採用活動では、1日の中で何人もの応募者の面接をすることは普通です。
そうなると、あなたが面接を受ける午後の時間の前に、午前中に受けた人がとても良くて、その人に決めたい。というようなケースはいくらでも発生します。
まあ、確かにこの例では応募者が憤慨するのもわかりますが、このとき社長の声が聞こえていなかったら、この応募者はどう思ったと思いますか?
その後に普通に人事担当者の面接を受けて、なんかあまり真剣に面接してくれなかったなと思うかも知れませんが、その程度で帰って、普通に結果の連絡を待っていたでしょう。
でも、数日後に届くのは不合格を知らせるお祈りメールです。
あなたは、あのときの面接で何が悪かったのだろう? と自分の反省をするかも知れませんね。
でも、じつはあなたが落とされたのは、あなたのせいではなく、会社がその前に受けた応募者に決めてしまったからというだけのことなのです。
だから、あなたがいくら反省しても、それは無意味。
理不尽、つらい、と感じるのはわかりますが、このように純粋に会社側の都合で不採用になることはいくらでもあるのです。
もしかしたら、あなたの方が先に面接を受けることになっていたら、あなたの方に決まっていた可能性もありますよね。
もうこうなったら、運命、どう偶然を味方につけるかというだけの話になってきます。
選考に落とされた理由を考えるのは無意味
このように、就職活動においては、自分のせいではなく落とされることは良くあるのだと思ってください。
だから、後から自分一人で悶々と何が悪かったんだろう?と思い返して悩むことは止めましょう。
就職は本当に縁。
成功の秘訣は、ただ一つ。
いちいち試験結果を引きづらず、明るく次のチャンスに向けて行動を続けることだけです。
では、今日はこのへんで!