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企業の早期選考を受ける際に考えておくべき3つの大切なこと

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3年生の夏頃からインターンシップに行った人の中には、早期選考の案内をもらって1月〜2月頃に選考を受ける人が多いですね。

就活サイトがグランドオープンして企業が採用活動を本格化する3月1日以前の早い時期の選考。

この時期の選考を受ける人は、特に注意しておくべきことがあります。

今日はそのことについて書いてみたいと思います。

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早期選考の注意点(1):慣れていないので面接練習をできるだけしておくこと

まだこの時期には多くの企業を受けていない、もしかしたら初めて選考を受けるという人も多いと思います。

特に面接については、慣れていないとなかなか上手くいかないものです。

大学のキャリアセンターなどを利用して、できる限り面接練習の機会を作ってください。

面接というのは、はじめのうちはネットの情報などを参考にして「自分を作る」対策をしがちですが、これは往々にして失敗します。

面接というのは最終的には、「自分を出す」ことができる人が成功します。

しかし面接で「自分を出す」のは、誰でも最初は怖いことなので、ある程度慣れてこないとできません。

ですから、本番の前にできるだけ練習を積むようにしてください。

早期選考の注意点(2):早期選考を受ける企業を第一志望としないこと

まだこの時期には企業研究も十分進んでおらず、その時点で魅力を感じた企業から受けていっている人が多いと思います。

上に述べたように、まだ面接に慣れていない不十分な状態で臨まなければいけない選考なので、それが第一志望だと思い込むと、よけい気負いが大きくなってしまいますし、落ちたときの精神的ダメージも大きくなります。

まだまだ就活本番はこれからという時期に、ガックリ来て以後の活動が止まってしまっては最悪です。

私も大学キャリアセンターにいたときには、早い時期に気負いすぎて以後気力が続かなくなってしまった人を結構見てきました。

就活というのは決して短距離走ではなく、マラソンだと思ってください。

スタートダッシュだけが必勝法では決してありません。

長期戦なのだと認識して、自分なりのペース配分を考えておくことが大事です。

早期選考の注意点(3):受かった場合にどうするのかを考えておくこと

とは言うものの、早期選考で運良く内定を得る人も出てきます。

そもそも、年々企業の採用活動が前倒しされ、早期選考が当たり前になってきた理由は何だと思いますか?

それはやはり、学生が減ってきて売り手市場であり、企業はより良い学生は早くゲットしたいという思いが強くなってきたからです。

早期選考で内定を得たあなたを企業はなんとか確保し続けたいとは思うものの、この時期ですから学生は今後も就活を続けて他の企業を受け、そちらに取られてしまうというリスクも、企業は十分承知しているわけです。

最終面接の場、もしくはその後の面談の場面などで、必ず、

内定を出したらどうしますか?

と聞かれると思います。

そのときの答えを考えておく必要があります。

その時点では第一志望であっても、まだ多くの企業を検討した結果ではないことも思っているあなた。

まだ早いこの時期に、本当にもうここに決めて就活を終わってしまって良いのだろうか?

そう思うのも当然です。

まあ、内定が出るかどうかまだわからないときにそんなことまで考えるのも愚ですが、早期選考の場合、そういうことを決断しなくてはいけない可能性はある。

ということは憶えておく必要があります。

では、今日はこのへんで!

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