インターンシップを探しているある学生さんが、企業を探したのに、インターンシップにはまだ申し込んでいないと言いました。
何故かを聞きますと、
「日程がまだはっきり決まっていないんです」
というので見てみたら、
【開催時期】 10月~12月(予定)のうち1日間
と書かれていました。
「でも申し込めるんだろ? 申し込んじゃえば?」
と言いますと、
「他の予定とかぶったらまずいかと思って」
と言うのです。
私は、
「そんなことは気にしないで、どんどん申し込んで構わないよ」
と言いました。
そうするべきな理由は何でしょうか?
インターンシップの詳細な日程の告知は永久にない可能性があるから
本来であれば、企業の側もきちんと日程を決めた上で告知をしてほしいところですが、初版の事情もあるのでしょう。上記のように曖昧な開催時期のまま告知をしている企業も多いです。
だからと言って、上の彼のように予定がかぶったら困ると思って申し込まないでいると、いつまでも告知をしてくれないで終わってしまう可能性があります。
もしかしたら、エントリーした人に個別に日程を知らせてくるやり方なのかも知れません。
企業がどのような方法を取るのかはわからないので、まずはエントリーしてしまうことが大事です。
やる気を示せばインターンシップの日程調整に応じてくれる可能性もある
最悪、大事な予定とインターンシップの日程がかぶってしまった場合、日程を調整してもらえないか、交渉してみましょう。
企業の側も、最初は曖昧な日程しか告知していなかったのは自覚していますから、スケジュール調整をしてくれる可能性は大いにあります。
これに限らず、就活での成功をつかむのは、積極的な行動をした人です。
就活の最初の段階から、そのような癖をつけておくことが良いですね。
では、今日はこのへんで!
この記事を書いた人

- 就活・転職・キャリア・オンライン相談室
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国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援から社会人の転職支援まで幅広く活動しています。
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