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大学3年生の夏休み。インターンシップより大事なこと。

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夏休み前の時期ですが、3年生でも意識の高い人はもう就活に向けて動き出していますね。

特に今年は、「夏休みはインターンシップに行かなくては!」と焦りにも似た気持ちでキャリア相談室を訪れる学生さんも少なくありません。

昨年(2015年)あたりからインターンシップは確かに過熱気味で、希望者の激増に伴って企業は採用選考さながらのインターンシップ選考を行うようになりました。

学生は就活本番のようなエントリーシートや履歴書書きに忙しくなるという、まるで就活の予選みたいな感じになっています。

この風潮は仕方ない面はあるにせよ、3年生の夏休みがインターンシップ一色になってしまうのは決して良いことじゃないと私は思っています。

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3年生が学生らしく過ごせる最後の夏休み

来年(2017年)の就活のスケジュールがどうなるかはまだ分からないのですが、今年と同じだとすると、大企業の選考が始まるのは6月です。

選考結果が出る時期や、落ちた場合に仕切りなおしをすることなどを考えれば、間違いなく4年生の夏休みは就活優先になるでしょう。

もちろん、夏休み前に就活を終わることもあり得ますが、少なくとも他の予定を入れることは出来ないと思わなくてはいけません。

だから、何かやりたいことがあるなら、3年生の夏休みが最後のチャンスなのです。

今、就活以外にやってみたいことはないですか?

長期の旅行に行くとか、部活に専念するとか、ボランティアに行くとか。

学生の今しか出来ないことがあるなら、ぜひ、それをやってください。

その方が間違いなく大事です。

青春の最後の夏に後悔を残さないように。

インターンシップは就活の多くの手段の一つに過ぎない

インターンシップに行かないと就職できないなんてことはありません。インターンシップは数ある手段の一つです。

焦りの気持ちだけでインターンシップに夏を費やした人より、学生らしい夏を本気で何かに熱中して過ごしたあなたは、来年にはキラキラした顔でその体験を面接で話すことができるでしょう。

私が面接官だったら、間違いなくそういう人を採りたいですね!

では、今日はこのへんで!

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