ここ数年、3年生のときに行われるインターンシップに参加するのは、就活の必須科目になってきました。
人気企業のインターンシップは、申込者数が多いこともあり、採用選考と同じような内容の選考が行われることが珍しくありません。
結構面倒なエントリーシートを書かされたり、SPI試験をさせられたりと、本当に本番さながらです。
インターンシップ本来の目的からすれば、応募者数が多いなら抽選にしてどの学生にも公平に機会を与えるべきと私は思うのですが、そこはそれ、企業の本音としては早期に良い学生を見つける手段としての位置づけもあるわけです。
だとすれば、学生の側も、本番の選考と同じだという気持ちで応募する必要があるのでしょうか?
これは、そう固く考えることはないです。
インターンシップは気軽に、そして積極的に参加しよう
確かに今のインターンシップは、採用に直結するケースは多いですが、採用試験ではないことも事実ですので、そう重く捉えることはありません。
インターンシップに行った企業に入社しなくてはいけないわけではないですから、インターンシップに行く企業選びは、さほど深く考える必要はありません。
逆に、行きたいと思った企業のインターンシップに行けなかったからといって、本番の選考ではないので、落ち込む必要もありません。
選考にはエントリーシートや面接があるでしょうが、これらは全て本番の採用選考と同じようなことをしますので、本番の練習だと思って気軽に受ければ良いです。
スケジュールの許す限り、多くの企業のインターンシップに積極的に申し込みましょう。
有名企業、人気企業だけでなく、自分の興味のある業界の中で、中小企業も行ってみましょう。
同じ業界の中でも、企業によって事業内容が違うことや、大企業と中小企業で仕事のやり方が違うことがわかるでしょう。
これに限らず、就活というのは行動が全てです。行動量の多さが結果に結びつきます。
インターンシップは、とても良い企業研究の方法であると同時に、採用選考のとても良い練習の機会なのです。
では、今日はこのへんで!