就活や転職の面接では逆質問は必須なのでしょうか?

Question

面接官の質問にどう答えるかより、面接官に何を質問することができるか。

これは電車の中に貼ってあったリクルートエージェントの広告の文面です。

これを見て、皆さんはどうお感じになりましたか?

長年人事で面接官もやってきた私は、これを見て、「うーん、ちょっとどうかなあ?」と思いました。

やっぱり面接は、面接官の質問に答えることが第一だと考えるからです。

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まず、面接に必要な準備は何でしょう?

面接には、それ相応の準備が必要です。

それは、大きく分けて2つです。完璧な自己分析。そして完璧な志望動機です。

敢えて「完璧な」なんて言葉を使ってしまいましたが、それくらい気合を入れて準備して臨むのが面接では必要だという意味で使ってみました。

自己分析結果は、それを裏付けるエピソードとともに、履歴書、職務経歴書、新卒の場合はエントリーシートなどに、自己のPRとしてそれぞれ十分に盛り込みます。

面接では、面接官がそれらを見ながら、興味を持った点や気になった点について質問をして来ます。どんなところが興味を持たれそうか、突っ込まれそうかを予想して、その答えを準備しておきましょう。

志望動機は、提出書類的には書く欄がある場合とない場合があると思いますが、必ず面接で聞かれることですから、説得力を持って言えるように準備しましょう。

面接とは、プレゼンの場であるという人もいますが、私は、面接とは面接官とのコミュニケーションの場であると思います。

面接官は、コミュニケーションする中で、あなたの人柄やコミュニケーション能力を見ようとしているのです。プレゼンも職種によっては必要な能力ですが、それは、あなたに必要とされる能力の全てではなく、一部です。

ですから、面接は単なるプレゼンの場だとは思わない方が良いです。

では、面接で逆質問はすべきなのでしょうか?

では、冒頭の広告文にあった、「面接官に質問」というのは、重要なことなのでしょうか?

これは、その機会が与えられたら必ず質問はした方が良いですが、場合によっては「いいえ、特にございません」でも良い場合もあります。

「何か質問はありますか?」と面接官が聞くのは、面接の最後のところです。

それまでにあなたが面接官の期待する答えを十分にしていて、かつ、あなたがその企業について十分に研究して志望動機もめっちゃ高まっているということが、十分に面接官に伝わっていれば、最後に「何か質問はありますか?」と聞かれたとき、「いいえ、特にございません」とあなたが言えば、あなたもこの面接に満足した、やり尽くしたという気持ちを表すことにもなるからです。

でもまあ、そこまで達成感のある面接というのもなかなか得がたいものでしょうから、面接の対策としては、逆質問は2~3準備しておいた方が良いですね。

では、今日はこのへんで!

この記事を書いた人

西川明宏
西川明宏就活・転職・キャリア・オンライン相談室
国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援をしながら、オンライン相談を受け付けています。
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