複数の内定をもらったときには、言うまでもないことですが、どこかの1社に決めなくてはいけません。
最初から志望順位が決まっていれば悩むことなく決まるかも知れませんが、どの企業も一長一短で決めかねることもありますよね。
そんなときにお勧めするのは、比較検討表の作成です。
やり方は簡単です。
入社を決めるための比較検討表の作り方
まず比較項目を決めましょう。
自分が重視している比較項目であれば何でもいいのですが、将来性・安定性、仕事内容、会社の雰囲気、賃金額、福利厚生あたりが一般的でしょうか。
それ以外にも、自分が企業を選ぶ際に大事だと考えている視点があれば、自由に追加して構いません。要はあなたが選ぶ価値観による判断基準を設定してください。
それが決まったら、パソコンのExcelで、次のような表を作ります。もちろん、手書きで作っても構いません。
決めた比較項目を縦軸に、企業名を横軸にします。
縦横の表ができたら、各項目ごとに、順位を書いていきます。
上の例では、「将来性・安定性」の項目ではA社、B社、C社、D社の順でしたので、その順位を書き入れています。
同じように他の項目も順位を書き入れていき、最後に縦の合計を比較します。
順位の数字を書き入れて合計を出したのですから、合計の数値が小さい方が良い会社ということになります。
上の例では、A社が最低の8ポイントですからトップとなります。
このように、比較検討表を作ってみることで、いろいろな比較項目を客観的、かつ総合的に判断することができます。
ぜひ、比較検討表を作ってみることをオススメします!
では、今日はこのへんで!