これ、私が面接官をやっていたときのことを思い出しても、当たってます。
思わず面接中に笑ってしまう場面というのは実際時々あって、そうなると場が一気に和んで、さらにいい雰囲気で面接が進みますね。
こうした面接は、確かに全体としての印象が良くなって、合格になることが多いです。
では、面接官を笑わせるにはどうしたら良いでしょうか?
答えは、「完璧にネタを仕込む」
ではないですよ!
面接はお笑いのオーディションではありません。
じゃあ、どうやったら面接官が笑ってくれるのか?
あなたもちょっと考えてみてください。
ヒントはこれです。
赤ちゃんの笑顔を見れば、誰もが笑顔になってしまいますよね。
その存在だけで、皆を幸せにしてしまう赤ちゃんって本当にすごいといつも思います。
何故、赤ちゃんはそんなことができるのでしょう?
赤ちゃんは、自分を作ったり偽ったり飾ったりすることがありません。
自分が相手にどう思われているか、なんて考えもしません。
いつも、自分のありのまま、素のままです。
これなんですよ。
面接官はあなたの素が見たいのです
面接官は、あなたの本当の姿を知ろうとします。
あなたは、面接では自分をできるだけ良く見せたいと思う。だから自分を作ってしまう。
そうしている間は、きっと面接官はしかめっ面のままでしょう。
そんな面接の中で、もし面接官が笑ってくれたとしたら、きっとそれは、あなたが本当のあなたを垣間見せたときです。
リラックスして、ありのままの自分、飾らない自分を見せる。
それが相手にも感じられたとき、相手もリラックスして、自然と笑顔になるのです。
まだ、素の自分を見せることが怖いあなた。自分に自信のないあなた。
でも、赤ちゃんを思い出してください。
赤ちゃんは素の自分をさらけ出しているからこそ、誰からも愛されるのです。
面接官は、素のままのあなたを見たくてしかたがないのです。
でもそれを見せる人が少ない。だから、あなたが自分をさらけ出すことができれば、きっとあなたは受かります。
あとは、あなたがそのことを信じられるかどうかです。
では、今日はこのへんで!