面接官がいいなと思う人に感じる共通点とは?

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面接をやっていて「あ、この人はいいな!」と思える人に出会うとき、共通して感じることがあります。

それは、「透明感」なのです。

それは、こちらを見る眼差しという、目で見える部分でもありますし、話す内容が、シンプルで、理路整然としていて、分かりやすいという、話す内容の「透明感」でもあります。

では、そういう「透明感」はどういう人が出せるかというと、おそらく、自分の中に一本軸があってぶれていない、嘘を言っていない、(嘘を言う必要がない)、盛っていない。ということだと思います。

自分はこうである、自分はこうしたい、自分はこう考えている。

それが作られたものじゃなくて、最初からちゃんとある人。そういうことだろうと思います。

では逆に、透明感がない人というのはどういう人かというと、その逆です。

自分の中に軸がなく、嘘があり、盛っている人。

よく、「面接官は人を見抜くプロ」などと言う人がいますが、決してそんなことはありません。読心術やテレパシーが出来るわけではありません。

ただ、場数をこなすと、この「透明感」の有る無しは感じ取れるようになります。

透明感がない人というのは、面接をしていても、何か、曇りガラスを通した景色のように、その人の中身を見ることができないのです。

この「透明感」というのは、面接の場に限らず、日常の中で人に会う時も、それは感じたり、感じなかったりします。

「透明感のある人」

それは、言い換えれば、魅力的な人ということもできるかも知れません。

この記事を書いた人

西川明宏
西川明宏就活・転職・キャリア・オンライン相談室
国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援から社会人の転職支援まで幅広く活動しています。
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