私は今、大学のキャリア相談室に勤めていますが、よく気になるのが、学生さんのスケジュール管理についてです。
キャリア相談室は予約制で、継続支援の場合、帰り際に次に来る日の予約をしてもらいます。
このとき、メモをしなかったり、手持ちの紙の切れ端にメモしたりするような学生さんが結構いるのです。
その結果、予約日を忘れてしまって来なかったり、突然来て「次の予約いつでしたっけ?」なんてことが結構、あります。
あなたも、身に覚えがあるんじゃないでしょうか?
スケジュール管理はビジネスマンの基本
私は、そういうあぶなそうな人の場合は、「ちゃんと手帳にメモしておけよ」とその度に注意するのですが、手帳すら持っていない人が結構いるんですよね。
これから就活を始める皆さんは、まず、スケジュールがたっぷり書ける手帳を買ってください。
こういうやつです。
就活が最盛期になると、複数の企業の選考スケジュールが並行して走るようになります。
こうしたスケジュール帳に予定をこまめに記入して管理していくことで、書類の提出期限や選考の日程などを忘れてしまったり、ダブルブッキング(同じ日にスケジュールが重なること)が起きたりということを防ぐことができます。
これは、社会に出てから仕事をするようになると、もっと大事なことになります。
お客様とのアポイント(約束)をすっぽかしたりしたら、いっぺんで信用を失うからです。
スケジュール管理は、ビジネスマンとしてはもっとも基本的なことですから、就活という機会を利用して、今からその習慣をつけておくようにしてください。
Googleカレンダーを使うのもオススメ
ちなみに私は、紙の手帳を使わずに、Googleカレンダーを使っています。
就活用にGmailを使っている人も多いと思いますが、Gmailを使っているなら誰でも無料ですぐに使えます。
Googleカレンダーは、PCでもスマホでもアクセスできて、予定のジャンル別の色分けなどができて便利です。
当然、スマホの通知機能を使って、予定時刻になったら通知するなどの機能を使うことができます
スマホは毎日持ち歩いているけれど、紙の手帳を持ち歩くのは面倒という人は、ぜひ試してみてください。
では、今日はこのへんで!