オンライン面接、PC画面見るよりカメラ目線が有利? 広島大が実験:朝日新聞デジタル
オンライン面接では、パソコン画面よりカメラを見ながら話した方が有利――。そんな実験結果を広島大の研究グループが発表した。「面接を受ける人は、少しでも目線をカメラに向けるよう心がけては」としている。 …
という記事がありました。
web面接では「カメラ目線」が相手からの評価が高かったという結果です。
そりゃ当然だろと思われたと思います。
「しっかり相手の目を見て話しましょう」
ということはよく言われることですからね。
でも、これは対面での話。
最近とても多くなった、web面接では相手の目を見てはダメなのです。
その理由は?
web面接では相手の目を見ると目線が合わないから
パソコンの画面に写っている相手の顔。
何も考えないとそれを見ますよね。
でも相手があなたを見るのはカメラを通してです。
つまり、相手の目は、画面に写った相手の顔ではなく、カメラの中にあるのです。
だから、相手から見て「目を見て話している」と感じさせるには、相手の顔ではなくカメラを見て話さなくてはいけないのです。
冒頭の画像にあるように、カメラは画面の上にあると思います。
カメラを見ずに画面の中の相手の顔を見ると、相手からはあなたが下を見ているように見えてしまいます。
うつむいて話しているように感じます。これは印象が良くありません。
慣れないとちょっと難しいかもしれませんが、まずはお友達同士ででも、カメラを見て会話する練習をしてみてください。
正面を見たときカメラが見えるようにセッティング
さらにもう一つお勧めするのは、あなたが背筋を伸ばして座って正面を見た先にカメラがあるようにしてください。
そうすると、目線が合うと同時に、あなたがとても姿勢が良く見えます。
パソコンはだいたい机の上に置いていると思いますが、何か厚い本を何冊か重ねた上にパソコンを置く等、工夫して、正面を向いたときにカメラを見れるような高さにしてみてください。
今は、そうした用途のためのノートパソコンスタンドなども売っていますので、それを使ってみるのも良いでしょう。
では、今日はこのへんで!