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こんなとき内定取り消しになるかも知れない。5つのケースについて

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ホラーより怖い話題ですみません。

この記事を見た皆さんは既に内定をもらっている人が多いと思いますが、やっぱり一番怖いのは、何らかの理由で内定を取り消しになってしまうことですよね。

では、どんな場合に内定取り消しになるかも?なのでしょうか。

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【内定取り消しかも?】1.卒業できなくなった

当然のことなのですが、企業はあなたが来年3月に卒業するということを前提として採用しました。

内定時の必要書類ということで、「卒業見込証明書」の提出を求められた人もいるかと思います。

これは、あなたが卒業できるという見込みを学校が証明してくれるものですので、企業はこれを得ることで一応、安心するわけです。

ところが、もしこれからあなたが必要な単位を取りそこねて、卒業できなくなったら、内定取り消しになってしまいます。

というより、卒業できなくなったら就職できないですよね。

必要な単位が足りているか、もう一度良く確認してみてください。

実は私自身、昔のことなのですが、クラブ活動が忙しくて必要最低限の単位しか取っていなかったので、かなり肝を冷やしたことがあったので。

【内定取り消しかも?】2.経歴を偽った

新卒の場合は、今までの経歴は学歴しかない場合がほとんどだと思いますが、何らかの事情で学校を中退して入り直したとか、卒業してから一度就職し、再度学生になった人とか、いろいろな状況がある人もいると思います。

そのような場合、あまり人に言いたくない事情もあり得るかも知れないですが、面接で経歴を隠したり、偽ったりしたことが分かってしまった場合、「経歴詐称」となり、その場合内定が取り消される可能性があります。

生年月日や年齢は戸籍抄本や住民票を見られたらバレてしまいますので、これに関わる嘘を履歴書に書いたりしていた場合は、残念ながら、かなりまずいことになるかと思います。

【内定取り消しかも?】3.重い病気になったり怪我をした

入院が長引くため4月1日に入社できなくなったとか、仕事に支障が出るような怪我をしてしまったとかですと、内定取り消しになる可能性はあります。

就活が終わった開放感から、羽目を外す人や冒険に出る人もいるかと思いますが、くれぐれも健康には注意して、万全の状態で入社できるように準備することも、これからの残りの学生生活でとても大事なことです。

【内定取り消しかも?】4.妊娠した

これに関係してわりと聞かれるのは、女性の場合ですが、妊娠したというケースです。

出産の時期がいつになるかによってなのですが、入社してすぐに出産休暇や育児休業となると、企業の側としても正直、ちょっと困ってしまうと言うのは偽らざるところでしょう。

妊娠、出産、育児等で、企業として絶対に必要な新入社員研修を受講できないなどの状況がはっきりした場合、内定取り消しになる可能性はあり得ると思います。

男女雇用機会均等法や育児・介護休業法では、妊娠を理由に労働者に不利益な扱いをすることを禁じていますが、内定者はまだ「労働者」ではないので、法的な扱いは微妙だと思われるからです。

【内定取り消しかも?】5.会社が倒産しそうになった

企業の業績が非常に悪化し、従業員ですら整理解雇しなくてはいけない状況になったとしたら、内定は取り消しとなっても仕方ありません。

そのような将来性のない会社を選ばなかったとは思いたいところですが、これからの時代、どんな企業でも突然業績不振に陥ることはあり得ることです。

大変残念なことなのですが、これは運が悪かった、というより、入社する前にわかったことがむしろ幸運だったプラス思考で思うようにしましょう。

結論:まともに就活してたなら内定取り消しの心配はない

あなたが正直に履歴書を書き、面接でもそんなに盛ることもなく、まともに就活をしていた人であれば、内定を取り消される心配はまずありません。

というのも、内定は法的には、「始期付解約権留保付雇用契約」と呼ばれ、一種の労働契約が成立しているとされているからです。

つまり、内定の取り消しは法的には「解雇」と同じことなので、企業はそう簡単にはできないのです。

ただ、「解約権留保付」というのは、上に挙げたような留年や病気など、その会社で働くために必要な条件を満たせなかった場合などには入社取消しとなりますよということです。

ここにだけ注意しておけば大丈夫ということです。

では今日はこのへんで!

 

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