記事内に広告が含まれています。

就活が終わって「内定ブルー」になってしまったときの解消法

【広告】

Fotolia_69716416_XS

多くの人が内定をもらって、就活を終わる時期になるとネットに出てくるキーワードの一つが、「内定ブルー」の文字。

この記事に辿り着いたあなたも、もしかしたらその一人ですね?

今日は、そんなあなたに私からのアドバイスを贈りたいと思います。

【広告】

あなたは就職先を「自分が選んだ」と思っていませんか?

そもそも、一時はせっかく内定をもらって喜んでいたあなたが、何故不安な気持ちになってしまったのでしょう?

それは、「この会社を選んだのは自分だ」と思っているからではないでしょうか?

「え? 複数内定をもらった中から自分で悩んだ末に選んだんですけど?」

と言う人もいるかも知れないですが、でもその前に内定をもらったという時点で、あなたはその会社に選ばれていたからですよね。

それに、あなたが選んだと思っている業種や職種についても、全く自由な中からあなたが選んだわけではなく、あなたが元々好きだったことや、憧れがあったところ、自分の適性があると思える仕事、そういう中から必然的に決まってきたのではないでしょうか?

つまり、自分の自由意志で選んだ結果だと思っていても、多くの場合、「必然の結果」なのです

だから、「自分で選んだ結果が間違っていたんじゃないか」と思って悩むのは、意味がないので止めましょう。だって、あなたが選んだ結果じゃないのですから。

あなたは、「選ばれた」のです。

今回の就職で「一生が決まる」と思っていないですか?

多くの学生さんが、新卒での就職先について、「できれば一生勤めたい」と考えているという調査結果がありました。

そのこと自体は決して悪いとは言わないのですが、「最初に入る会社に一生いなくちゃいけない」と思い込んでいませんか?

よく、就職を結婚に例えることがありますが、昔は「一生添い遂げる」と言われた結婚でさえ、今はやり直すことも珍しいことではありません。

まして、就職なんて、間違っていたと気づいたら、いくらでもやり直せばいいことじゃないですか。

「間違っちゃいけない。」そう思いすぎていませんか?

もし間違った会社に入ってしまったことがわかったとしても、「間違っていた」と気づけたら、それでいいではないですか。あなたは気づく前より明らかに一段見る目ができて、成長できたんですから。

ましてや、これから会社に入る前の段階で、間違っていたかどうかすら何もわからないのに、「間違っていたんじゃないか」なんて不安をつのらせるなんて、明らかに無駄なエネルギーだと思いませんか?

これからの時代は「どこに所属しているか」じゃない

「最初に良い会社に入っておかないと後からステップアップするのは大変」という学生さんがいました。その考え方のせいで、大企業志向から抜けきることができずにいたのです。

でも、そんなことは決してありません。

これからの時代、「どこに所属しているか」はどんどん価値を無くしていきます

これから価値を持ってくるのは、あなた自身の能力、スキルです。あなた自身がどれだけ商品価値を持つかです。

そして、あなたが自分の商品価値を高めていくことをやりさえすれば、いくらでもステップアップは可能です。ここでいう「ステップアップ」とは、決して大企業に行くということに限らないということは分かりますよね?

無用な心配や不安にエネルギーを費やすひまがあったら、その分、自分を磨くことに使いなさいということです。

まとめ:未来は明るく考える人の前に開ける

「引き寄せの法則」というのを聞いたことがあると思います。

ここでスピリチュアルな話をするつもりはないのですが、私の経験上、人事部の立場で社内のいろいろな人を見てきた結果から、実感していることがあります。

それは、ものごとを悪く考える人、常に不安や不満を持っている人は、さらに悪い境遇になりがちです。たとえば、予期せぬ降格や転勤になったり、家族が病気になったり、子供が非行に走ったり。

逆に、ものごとを楽天的に考える人、良いように考える人は、チャンスに恵まれて良い会社に転勤できたり、家族も幸せになる傾向があります。

そして、前者の人はさらに恨みつらみをつのらせ、さらに不幸に、後者の人は感謝し、さらに幸せになるのです。まさに結果を引き寄せているのです。

幸せになれるかどうかは、本当にその人の心の持ちよう次第

今不安な気持ちでいるあなた個人の状況は私は分かりませんので、絶対大丈夫と保証することは、もちろんできません。

でも、上に書いたような法則が実際に人生には働いていることだけは確かです。

だから、ぜひ、この文章を読まれたあなたは、悪いように考える癖を止めて、ものごとを良いように考える癖をつけて欲しいと思います。

未来は明るく考える人の前に開けます。これだけは、間違いありません。

では、今日はこのへんで!

 

タイトルとURLをコピーしました