内定をもらって、入社承諾書を出し、「これで就活終わり!あとは遊ぶぞー!」となっているあなた。
ちょっと待った! まさか大事なことを忘れていないですよね?
それは、辞退する企業に連絡することです。それもできるだけ早く。
もう済んでいますか?
忘れている企業はないでしょうか?
私が人事をやっていたときも、次回選考の連絡をしても回答がないので電話してみたら、
「他社に決めたので辞退します」
と言う人がいました。
そう決めたなら、「聞かれる前にそっちから連絡しろよ!」 ってことですよね。
ひどいのになると、これは聞いた話ですが、
入社式直前になってから辞退の連絡をしてくる人もいるとか。
これは最悪です。
辞退しないと2箇所に迷惑がかかる
あなたが、辞退すべき企業にちゃんと連絡をしないと、2箇所に迷惑がかかるのです。
わかりますか?
1つは相手の企業ですね。これはわかると思います。
あなたの辞退によって、急いで代わりの人を採用しなければいけません。
もう1つは、あなたと同じ就活中の学生に対しての迷惑です。
あなたがその企業の採用枠を無駄に占めていることで、その企業に入りたい学生が1人、入れなくなるのです。
だから、辞退すべき企業があったら、できるだけ早く、辞退の連絡をしてください。
最後に、これだけは絶対にやってはいけないことがあります。
それは、「サイレント辞退」です。
つまり、辞退の連絡をせずにバックレることです。
入社承諾書を出した後でこれをやられると、企業は本当に困ります。
これについては、別の記事で書きましたので、参考にしてください。
「サイレント辞退」だけは絶対にするべきではない2つの理由
企業が合否の連絡をしてこないことを、就活生の間では「お祈りメール」すら送ってこないということで、「サイレントお祈り」と言われていますが、今度は「サイレント辞退」なる言葉も出てきました。 「サイレント辞退」とは、内定辞退の連絡をせずに、入社し
では、今日はこのへんで!