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就活で合同企業説明会を120%活用する4つのコツ

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新卒の就活で、合同企業説明会(以下合説と言います)はとても多く開催されるイベントです。学生の皆さんにとっては、1日で多くの企業の採用担当者の話が聞けるので、効率良く企業研究ができるとても有効な催しです。

ぜひ、どんどんでかけて行って、一つでも多くの企業に触れて企業研究、業界研究を深めて欲しいと思うのですが、こういう悩みも聞きました。

「たくさんの企業があるし、聞ける社数は限られるので、どうやって聞く企業を選べば良いでしょうか?」

今日はこれにお答えしましょう。

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【合説活用のコツ】1.人だかりの有名企業は避けて、空いている企業の話を聞こう

合説でよくある光景は、一部の有名企業には黒山の人だかりなのに、知名度のない中小企業のブースは閑古鳥という光景です。

私も中小企業の採用担当者をしていましたので、黒山の他の企業のブースを見て苦々しい思いを何度も味わっていました。

あなたが真剣に志望していてどうしても聞きたい企業であれば止めはしませんが、それほどでもなくて、単に「有名だから聞いてみようか」という程度であれば、そういう企業ばかりを回るのはオススメしません。

あなたは、何を求めてこんなに多くの企業が集まっている合説に来たのでしょうか?

あなたが知らない多くの企業の中から、魅力的な企業を発見する。それこそが、合説の目的であり、醍醐味ではないでしょうか?

そうであれば、限られた時間の中、大企業の黒山の後ろからチラチラ見ているのを繰り返すだけより、空いている企業のブースを訪ねて、じっくりと親身な話を聞いた方が実りあると思いませんか?

【合説活用のコツ】2.興味のある業界を絞ってその中の中小企業を回ろう

では、空いている企業のブースを回るとしても、それでも数は多いですよね。その中からどうおやって聞く企業を選べば良いでしょうか?

それはもう、興味のある業界です。

合説の企業一覧を見れば、この企業はどんな業界であるかが分かるようになっているはずです。自分の興味のある業界を2つ、3つ、あらかじめ考えておいて、そこを片っ端から回りましょう

一つの業界の中で、幾つかの企業を回れば、同じ業界であっても、事業の目指す方向が違ったり、商品の特徴が違ったり、社風が違ったりしていることに気がつくと思います。

それに気づければ、合説に行ったことは大成功です。その違いの中で、自分が良いと思う方向性を探せば、企業研究は一歩進んだことになります。次の段階は、自分が良いと思った方向性にある企業をさらに研究していけば良いのです。

では、まだ興味のある業界が定まっていないという人はどうすれば良いでしょうか?

それはもう、逆にできるだけ多くの業界の中から1つ、2つずつとか企業を選んで聞いてみれば良いのです。それによって、「この業界は面白そうだ!」というのが発見できるかも知れません。

【合説活用のコツ】3.時間のある限り数多く話を聞く

合説で良くある光景のその2は、立ってパンフレットばかり見て、全然ブースに座ろうとしない学生さんです。

これは、本当に時間がもったいない。上に書いたように、まず、黒山人だかりのブースは避けて、業界が決まっているならその業界の企業を片っ端から、業界が決まっていないのなら、あらゆる業界からまず1つずつ、積極的にブースに座りましょう。

その企業に興味を持っていないと悪いんじゃないか?と考える人もいるかも知れませんが、そんなことは全くありません。

企業は、学生は自分の会社のことを知らないということを前提で来ています。これを機会に「一人でも多くの学生さんに自分の会社のことを知ってもらえればそれでいい。」それが出展している企業の偽らざる気持ちです。

「どんなことをやっている企業なのか教えて頂いてよろしいでしょうか?」で十分です。

採用担当者は、「どうぞどうぞ!」と言って、ニッコリ迎えてくれるはずです。

【合説活用のコツ】4.どんなことでも良いからどんどん質問してみる

企業が一通り説明を終わると、必ず「何か質問はありませんか?」と聞かれると思います。

このときは、本当にどんなことでも質問して良いのです。

企業の採用面接のときであれば、「志望した企業であれば事前に勉強しておくべき」というようなことを質問するとまずいということがあるのですが、合説は選考の場ではありません

企業は、上に書いたように自分の会社のことを一人でも多くの学生さんに知ってもらうことを目的で来ていて、学生が全く予備知識無しで来ていることは百も承知なのです。

だから、どんなことでも聞いて失礼でも何でもないし、むしろ企業はどんどん聞いて欲しいのです。

「変な質問をしたら憶えられて、後で選考を受けるときに不利になるんじゃないか?」と考える心配症の人もいるかも知れませんが、それも大丈夫です。

何故なら、1日に非常に多くの学生さんに会う採用担当者は、絶対にそんなこと憶えられないからです。

むしろ、ボケボケの面白い質問をしたら、場が盛り上がって喜ばれるかもしれませんよ!

では、今日はこのへんで!

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