という記事には、
もはや、リクルートスーツはアイテムも含めて、「制服化」しているといってもいい。「就活スタイルそのものがより画一化してきている。社会人の入門編となるスーツとなると、黒いスーツ、白いワイシャツ、ストライプ柄のネクタイという形」と、AOKIの諏訪健治専務執行役員は語る。
と書かれていました。
これから買うならスーツ屋でオススメをまとめて購入
学生さんの相談の中でも、「スーツは黒じゃなきゃいけないでしょうか?」などと聞いてくる人が多いですが、これから購入するなら、何も考えず、オーソドックスな黒にしておきましょう。
シーズンならスーツ屋さんで「フレッシャーズコーナー」などと言って、スーツ、シャツ、靴、バッグなどをセットで安く揃えていると思います。
それを買ってしまえば一番簡単で、一番間違いがないです。
誤解してほしくないのですが、私は、「就活のスーツは黒でなくてはいけない」などと主張するつもりは全くありません。
むしろ、結果として失礼な装いにさえなっていなければ、黒じゃなくてもグレーでも紺でも何でも良いと思っています。
ただ、ほとんどの学生が黒を選んでいる現状の中で、
敢えて違う色を買って不安がることは馬鹿らしい
ということです。
だって、あなたが企業に見てもらいたいのは、あなたの中身であって、包装紙ではないのですから。
そして、就活では他に悩まなくてはいけないことが山ほどあるのですから。
リクルートスーツは、工事現場でヘルメットをかぶるようなもの、船に乗るときライフジャケットを身につけるようなものです。
ファッションのためのものでもなく、あなたを主張するためのものでもなく、戦闘服なのだ!と思えばよろしいということです。
では、今日はこのへんで!
この記事を書いた人

- 就活・転職・キャリア・オンライン相談室
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国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援から社会人の転職支援まで幅広く活動しています。
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