リクルートスーツの「制服化」が進んでいる
オフィス街でリクルートスーツを身にまとって就職活動をする学生が目立つようになってきた。今年は「リクルートスーツが売れるタイミングが前倒しになっている」(AOKI横浜港北総本店の丹治貴史副店長)という。大…
という記事には、
もはや、リクルートスーツはアイテムも含めて、「制服化」しているといってもいい。「就活スタイルそのものがより画一化してきている。社会人の入門編となるスーツとなると、黒いスーツ、白いワイシャツ、ストライプ柄のネクタイという形」と、AOKIの諏訪健治専務執行役員は語る。
と書かれていました。
これから買うならスーツ屋でオススメをまとめて購入
学生さんの相談の中でも、「スーツは黒じゃなきゃいけないでしょうか?」などと聞いてくる人が多いですが、これから購入するなら、何も考えず、オーソドックスな黒にしておきましょう。
シーズンならスーツ屋さんで「フレッシャーズコーナー」などと言って、スーツ、シャツ、靴、バッグなどをセットで安く揃えていると思います。
それを買ってしまえば一番簡単で、一番間違いがないです。
誤解してほしくないのですが、私は、「就活のスーツは黒でなくてはいけない」などと主張するつもりは全くありません。
むしろ、結果として失礼な装いにさえなっていなければ、黒じゃなくてもグレーでも紺でも何でも良いと思っています。
ただ、ほとんどの学生が黒を選んでいる現状の中で、
敢えて違う色を買って不安がることは馬鹿らしい
ということです。
だって、あなたが企業に見てもらいたいのは、あなたの中身であって、包装紙ではないのですから。
そして、就活では他に悩まなくてはいけないことが山ほどあるのですから。
リクルートスーツは、工事現場でヘルメットをかぶるようなもの、船に乗るときライフジャケットを身につけるようなものです。
ファッションのためのものでもなく、あなたを主張するためのものでもなく、戦闘服なのだ!と思えばよろしいということです。
では、今日はこのへんで!