何だと思いますか?
決して多くはないのですが、いるんですよこういう人が。
もらった方としては、
お前は誰だ?名を名乗れ!
ってことなんです。
自分の名前を書いていない人がたまにいるんです。
それで、そういう人はだいたいの場合、挨拶文もなしに、いきなり要件が始まります。
これ、LINEの弊害でしょうね。
LINEなら名前が自動的に表示されるので、いちいち名乗らなくても大丈夫ですが、メールは名乗らないとわからないのです。
メアドは表示されますが、そのメアドで相手はあなただとわかりますか? わからないですよね。
だから、メールの冒頭には必ずこのように書きましょう。
○○株式会社 人事部 採用ご担当
△△ 様
□□大学の●●と申します。お世話になっております。
ここまでを定型文として憶えておいてください。
これは、就活中だけじゃなくて企業に入った後でも、ビジネスでのメールにも使える基本的テンプレートです。
末尾の署名は必ずしも必要ない
ビジネスでのメールでは、末尾に住所や電話番号も併せて書いた、名刺のような「署名」を付加してあることが多いですが、学生の皆さんの場合は、これは必ずしも必要ではありません。
つけて悪いことはないですが、それを見て企業の人が何かの役に立つということはほとんどありませんので。
冒頭で、あなたの名前をしっかり書いて、あなたが誰だかはっきりさせる。
それだけで十分です。
では、今日はこのへんで!