大学で部活に入っていると就職に有利なのでしょうか?

という質問がありましたので、お答えしましょう。

まあ、何もしていないよりは部活をしていた方が良いでしょう。

では、何故部活をしていた方が良いのでしょうか?

大学3年間部活をやっていれば、何かしら大変なことに一生懸命取り組まなければいけない経験をするだろうからです。

大変なことに、どのように取り組んで、どのような結果を出したのか?

要はそういう経験をしてきたということが大事だということです。

では何故、そういう経験をすることが大事なのでしょうか?

それは、会社に入ってからの仕事では、必ず「大変なこと」があるからです。

そういう大変なことに取り組んで、それをこなし、結果を出し、それを糧に将来のために成長してくれる人。

そういう人を企業は採用したいわけです。

過去の経験の中でそのようなことをやってきた人であれば、「この人ならやってくれそうだ」ということになるわけです。

そう考えれば、「大変なこと」は何も部活だけじゃないわけで、アルバイトでもボランティアでも留学でも、その他どんなことでも構わないのです。

大学の今までの3年間、何もせずに過ごしてきたのではなく、何かしら自分はやってきた。

そして、履歴書やエントリーシートのエピソードとして書けるのであれば、別に部活をやっていなくても不利だということはないのです。

では、今日はこのへんで!

この記事を書いた人

西川明宏
西川明宏就活・転職・キャリア・オンライン相談室
国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援から社会人の転職支援まで幅広く活動しています。
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