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合コンの女王が語る就活の極意が的を射過ぎて全くその通りです。

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就活面接の攻略法は合コンで学べ 合コン女王・絵音さん:朝日新聞デジタル

という記事がありました。

どんな分野でも、それを極めた人のいうことには、必ず他の分野にも共通する原理原則が盛り込まれているものですが、これはまさにその例だと思いました。

実にいいこと言っているので、引用させて頂きましょう。

初対面で『知らなかった』と言うより、『そうですよね』と言う方が、相手に興味を持っていることが伝わるし、相手はうれしいじゃないですか。就職面接だって、受ける企業のことを知らないなんてありえない。事前の情報の仕入れは大事です

志望動機が言えない、書けないという人の多くは、企業の研究不足です。志望動機を考える前に、企業のサイトはくまなく読み尽くしましょう。

 

ただ単に『映画を見に行きます』というより、『最近は銀座で○○監督の△△という映画を見ました。ラブストーリー好きなんですよね』と、検索ワードをたくさん入れた方が、その後の会話で『銀座にはよく行くんですか』とか『○○監督の▽▽もよかったですよね』などと、会話の幅が広がります

履歴書やESの趣味や特技の欄には一言加えましょう。

「趣味:映画鑑賞」だけじゃなくて、「趣味:映画鑑賞(○○監督作品が好きです)」など。

面接官はそこを突っ込んでくれます。いわば、そういう食いついてもらうための餌を仕込んでおくのです。

 

必ず聞かれる話題は、必ず事前に仕込んでおくべきです。一度も口に出したことがない話題をアドリブでうまく話せることって奇跡ですよ。

面接で良く聞かれる質問は、志望動機や自己PRは当然ですが、その他に自分の長所と短所、今までに嬉しかったことや辛かったこと、最近のニュースで気になったことなどは鉄板ですので、この程度は何を話すかをあらかじめ考えておきましょう。

ただし、あくまでも「何を話すか考える」程度です。作文してそれを丸暗記はいけません。合コンの席で丸暗記した文章を読むバカはいないですよね。

面接も同じなのに、何故か面接だとそれをやる人がいます。つまり、面接を「会話の場」と思っていないんですね。面接も、人と人との「会話の場」なんです。

 

自分のことを熱く伝えようとすると、自慢話になってしまいがちですよね。

「これは本当によくありますね。『合コンじゃなくて講演会だったね』と、女子の反省会で言われる残念なパターンですね。

上にも書いたように、面接も「会話」ですから、講演会になってしまったら失敗です。面接を自己アピールのプレゼンと勘違いしている人がいますが、違いますからね。

それから、グループワークやグループディスカッションの時にも、これは気をつけましょう。

リーダーシップを発揮するのは良いですが、それは「俺が俺が」と言って人より前に出ることではありませんよ。

 

うまく会話に入れないようなタイプの人はいいタイミングでうなずいたり、『そうですね』と相づちを打ったり、一体感を損なわないようなフォロー役に回るのがいいでしょう。そういう人も貴重な存在だし、また会いたいなと思ってくれる人はいます。

企業はいろいろなタイプの人が必要です。そして特に新卒採用の場合は、まずは上司の言うことを素直に聞いて従うことが出来る人が必要です。

自己PRや「学生時代に頑張ったこと」で、人を説得したり人を巻き込んだりという話で、いかに自分が人を動かせるかをアピールする人が多いですが、企業が求めているのはそんな人ばかりじゃない、特に学生の場合は。ということを理解した方が良いです。

逆に言えば、決して積極的にぐいぐい行くタイプじゃなくても、堅実であったり、人の気持がわかったり、人をサポートしたりが得意な人も、大いに求められているということです。

その他にも、就活全般に通じる、とても良いことが書いてありましたので、冒頭のリンクから原文を読んでみてください。

 

では、今日はこのへんで!

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