毎日、大学のキャリア相談室で多くの学生さんの相談に応じていますが、
あー!もう就活ヤダ!
と言う人がいる一方、
就活が楽しいです!
と言う人もいます。
「就活が楽しい」と言ってくる学生さんを見ると、
「あ、この人は受かるな」と私は感じます。
それは何故でしょうか? 「就活が楽しい」という学生さんは何が違うのでしょうか?
私は、「就活が楽しい」と感じるのは、主に2つの理由があると思っています。
自分が進むべき領域を間違いなく選んでいる人だから
就活では、自分の興味のある世界に触れられます。
就活でその企業の中を見ることができるようになれば、今まではユーザーとして外からしか触れることができなかった、より深い世界に触れることになります。
それが自分の興味があったり好きな領域を扱っている企業であれば、これは純粋に面白い、楽しい、ワクワクすることのはずです。
言い換えれば、その「ワクワク」が感じられる人は、自分の進むべき領域を間違いなく選んでいると言えます。
だから、こういう人は、受かりやすいのです。
逆に言えば、企業を触れることでそういう「ワクワク」が感じられないとしたら、あなたは自分に興味のない領域を選んでいるのかも知れません。
色々な場所や人との出会いを楽しいと感じられるポジティブさがあるから
就活は、色々な場所に出かけ、色々な人と会うことの繰り返しです。
確かに毎日疲れるし、大人との慣れない会話はプレッシャーもあるでしょう。
でも、そういう新しい出会いをストレスと思わず、楽しむことができる。
そのポジティブさは、就活ではぜひ持ってほしい心構えです。
その人が心から、楽しんで就活をしていれば、面接のときの目の輝きや姿勢にそれは現れます。
明るく、元気で、前向きな人は、誰が見ても好ましいと感じます。
これが、「就活が楽しい」と言う人が受かりやすい2つ目の理由です。
あなたは、就活を楽しいと感じられているでしょうか?
もし、楽しくない、苦しい。と感じているのなら、自分の目指す方向が間違っていないか、今一度考え直してみるのも、決して遠回りではない内定への道かも知れません。
では、今日はこのへんで!