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有名企業しか志望しないのは企業研究が不十分な証拠です。

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キャリア相談室に来た学生さんにどんな企業を狙っているのか聞くと、誰もが知ってる有名企業の名前しか出てこない人がいます。

そういう人に何故その企業がいいのか、どうやって選んだのかを聞くと、ほとんどの人が、「最初から知っていたから」というだけの理由です。

では、あなたが知っている有名企業は、日本中の企業の中のどれくらいの数でしょうか?

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有名企業の数は日本の0.0何%に過ぎない。

「有名企業=大企業」という定義だとしても、1%に満たないです。

大企業の中でも知名度のない企業は多くありますので、その中で誰もが知っている有名企業と言ったら、さらに1桁下がる数でしょう。

そんなにわずかな数しかない有名企業しか狙わない人がいるのです。

私に言わせれば、そういうのは、TVに出ている有名人の中から結婚相手を選ぶようなものです。

私は有名企業を狙うことや、入りたい企業がたまたま有名であることを否定しているのではありません。

ただ、

「あなたはちゃんと企業研究をした上で、その企業を選んでいますか?」

ということです。

理由を聞かれて、「最初から知っていたから」では、企業研究を何もしていない証拠に過ぎないということです。

それに、そのような理由では、まして競争率がものすごい有名企業ですから、まず受からないですね。

では、どうすれば良いか。

やはり、まず、自己分析をして、自分のやりたいことを知る。

次に、業界研究、企業研究をして、興味の持てる業界、自分のやりたい仕事ができる企業を探す。

その王道につきます。

オーソドックスに研究をしていけば、あなたの知らなかった企業がたくさん出てくるはずです。

その結果、それがたまたま有名企業だったなら、それは研究の結果だから全然OKです。

最初から、「有名企業に入る」ことが目的になっていたら、上手くいかないということです。

企業を選ぶのは、あくまでも「結果」としてなのです。

あなたの企業選びのやり方はどうだったでしょうか?

では、今日はこのへんで!

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