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秋からの就活でもあきらめなければ今年は学生にとってチャンスな3つの理由

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9月頃になると多くなる相談が、「今からでも就活間に合うでしょうか?」です。

就活に出遅れた理由は色々ありますが、公務員試験の結果が出る時期ですので、今まで公務員一本でやってきたけれど落ちてしまったという人が多いですね。

体育会系の学生さんですと、引退試合が終わるまでは就活をする時間がなかったなんていうケースもあります。

でも、悲観することはありません。

秋になってからでも、あきらめなければ、まだまだチャンスはあります。特に今年(2017年)は。

それは何故でしょうか?

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大企業落ち、公務員落ちの学生を狙っている企業がある

まず、これは今年に限ったことではないのですが、夏以後になると主な企業の内定出しは終わり、内定が取れて就活を終了する人と、まだ内定が取れずに継続している人が出てきます。

中小企業では、早い時期から採用を始めて内定を出しても、大企業から内定が出れば辞退されることがわかっているので、その無駄を避けるために、大企業の内定出しが終わってから採用活動を始めるところがあります。

つまり、最初から、秋の時期に狙いを定めて採りに来ているのです。

今年は売り手市場で企業は採用できずに焦っている

また、早い時期から採用活動をしていた企業でも、辞退者が多くて、やむを得ず秋以後まで採用活動を継続している企業も多くあります。

もちろん、大企業はもう無理ですが、決して悪い会社ではないのに、この売り手市場の影響で全然学生が集まらないと苦戦している中堅企業がとても多いのです。

秋になっても就活サイト各社主催の合同企業説明会がありますが、そうしたイベントに行ってみれば、まだまだ採用意欲旺盛で良い企業がたくさん残っていることが実感できるはずです。

秋以後は採用基準が下がる可能性がある

さて、なかなか採用できないと焦っている企業は、どういうことをやり始めるでしょうか?

採用基準を下げたり、選考過程を省略して早く内定を出そうとしたりします。

この記事

2018年新卒採用は「学生の売り手市場」 - 担当者の約6割が回答
アイデムは5月30日、新卒採用業務担当者を対象に実施したアンケート調査結果を発表した。同調査によると、採用業務担当者の61.2%が「学生の売り手市場」だと感じているという。

によれば、

内定者が採用予定人数に達しない場合に、採用基準を下げるかを聞いたところ、採用基準を下げると回答した企業が57.4%に上った。

ということなのです。

つまり、今から就活を始めるあなたは、早い時期から就活をしていた人よりも、受かりやすいということです。

まだまだ大丈夫。あきらめるな!

ただでさえ、売り手市場、人手不足と言われている今年です。

まだまだ大丈夫です!

一生の中で1年だけのチャンスの新卒の時期を、あきらめて無駄にしないよう、最後までがんばってください。

では、今日はこのへんで!

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