という記事に、私は100%同感です。
今日は企業の採用担当の方への記事です。
応募の敷居を下げて学生を集めましょう。
空前の売り手市場で学生を集められないと嘆いていながら、昔からやっているからというだけの理由で、手書きの履歴書やエントリーシートを提出させていませんか?
途中まで書いて書き直し、面倒になってもういいや!とあなたの企業に応募するのを止めている学生がいますよ。
そんな学生来なくていいというなら何も言いませんが。
そもそも、手書きで書かせている理由は何ですか?
性格が出る? 熱意がわかる?
本気でそう思っていますか?
長年採用をやってきたあなたであれば、手書きの文字を見てわかることなんて、ほとんどないと気づいているのではないですか?
学生さんに無意味な負担を強いる必要性はどこにあるのでしょうか?
パソコンを使いこなせる方が大事じゃないですか?
入社してから、手書きの文字がきれいであることを求められる仕事がどれくらいありますか?
それよりも、パソコンやネットを駆使して、その結果良い履歴書やエントリーシートを作ることができるスキルの方が実戦的じゃないですか?
中途採用はパソコンで作った履歴書や職務経歴書で良いのに、何故新卒だけ手書きを求めるのでしょう?
もしかして新卒には仕事をさせる気がないんじゃないかと思ってしまいます。
私の会社では手書きの履歴書を求めるのを止めました。
そういうお前はどうなんだ?と言われるかも知れないので、私が採用担当をしていた会社のことをお話します。
私の会社でも、ずっと手書きの履歴書を提出させていました。
でも数年前から、応募時に提出してもらう書類は、リクナビのOpenESのみとしました。
おかげでエントリー数はほぼ倍増しました。
最初から面接を重視していた私の会社では、何の不都合も生じませんでした。
いかがでしょう? あなたの会社でも手書きの履歴書やエントリーシートを求めるのは、もう止めにしませんか?
それとも、前時代的な精神論をまだ続けますか?
では、今日はこのへんで!