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おじさん面接官は就活ファッションをどう見ているのでしょうか?【男子編】

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私は、今までは敢えてこの話題を書くことを避けてきました。

というのは、私ははっきり言って見た目やファッションにこだわる方ではないですし、センスの良い若い人のファッションにどうこう言う資格もないと思っていたからです。

でも、考えてみたら、学生の皆さんが就活の面接で接する面接官、つまり、皆さんのファッションを見る相手は、ほとんどがおじさんなのですよね。

そう思ったら、そのおじさんたちは、皆さんの就活ファッションをどう見ているのかを書いてみるのも、もしかしたら役に立つかな?と思い直したので、長年面接官をやってきたおじさんである私が感じたことを書いてみます。

ちなみに【女子編】はこちらです。

おじさん面接官は就活ファッションをどう見ているのでしょうか?【女子編】
ついに、このブログで一番避けていたテーマに着手してしまいました。(笑) 何故なら、私がおじさんであり、必然的に若い女性のファッションというのは最も縁遠い領域であるからです。 でも、考えてみたら、学生の皆さんが就活の面接で接する面接官、つまり...
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1.スーツとネクタイ

黒一色のリクルートスーツ。まずこの是非については、ここでは置いておきましょう。

黒一色のリクルートスーツはまず前提とします。その上で気になるポイントは、まず、胸元です。

一番目につくのは、やはりネクタイの部分。

時々目にするのは、ネクタイがちゃんと結べていない人です。慣れていないのは分かるのですが、家の人や友達に見てもらうなどして、きちんと結べているか、出かける前に確認しましょう。

また、結び方は合っているのですが、緩んでいる人。これは実にだらしなく見えます。

多少きつくても勝負の場ですから、ここはキッチリ締めること。

あと、ワイシャツの第一ボタン、袖のボタン。これは必ず全部とめること。

シャツのボタンを全部とめないのは、高校生の頃から慣れてる着こなしかも知れませんが、社会人としてはダメです。

2.靴と靴下と鞄

次は、靴と靴下です。

靴は黒の革靴一択です。良く磨いておくこと。会場に行くまでに汚れてしまっても拭けるように、携帯用の靴磨きをいつも鞄に入れておきましょう。

靴下も黒。たまに、他の色の靴下も見ますが、その場合は結構目立ちますので注意してください。

鞄も黒の手提げタイプが無難です。

鞄にまで意識がいかないのか、お金が無くなったのか分かりませんが、服装は良いのに鞄だけは大学に行く時に使っているようなリュックサックだったりという人がたまにいます。

企業によっては面接会場に持ち込むこともあり得ますので、これもキッチリとしたビジネス仕様のものを用意してください。

鞄は、特に男性の鞄の場合は、社会人になってもずっと使えますから、良いものを買っておいて良いんじゃないでしょうか。

3.腕時計などの小物

腕時計はしてもしなくても良いですが、する場合はやっぱりスーツに合ったものにしましょう。

これも社会人になった後もずっと使えるし、いずれ必要になるものですから、Gショックしか持っていない人は、今回買ってもいいかもですね。最近は安くても見栄えの良い時計が多いですよ。

その他の小物(アクセサリー)は、もう男子の場合は一切止めましょう。

ネックレス、ペンダント、ブレスレットなどをしている人もたまにいますが、スーツからそれらが見えると、結構違和感を感じます。

特に、日本のおじさん世代の人たちはそういうものを男がつけるという感覚がない人が多いですから、止めておいた方が無難です。

まとめ:つまりシンプルでカッチリとすればOK

大多数のおじさんはファッション全般に詳しくありません。だから、違和感を感じさせないように、無難に、シンプルに、そしてカッチリとしていれば良いのです。

面接では、外見で気を引こうと考える人はいないでしょうが、外見で気になるようなことをしてマイナスになることだけは避けましょう。

【女子編】でも書きましたが、就活での外見は、違和感を感じさせないようにすれば成功なのです。

おじさん面接官は、外見で違和感を感じなければ、外見は気にせず、あなたの中身を集中して見ようとしてくれますから。

では、今日はこのへんで!

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