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「総合職」とはいったい何をする職種なのでしょうか?

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企業の募集要項を見ると、こんな書き方がしてあることがよくあります。

募集職種:
総合職(営業職・企画職・総務職・経理職)

これで採用されたらい、いったい何をさせられるのでしょうか? このカッコの中のどれかなのか、それとも全部を一緒にやらされるのでしょうか?

今日はそんな疑問についてです。

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基本は何をやらされるのかはわからない

総合職として採用されたら、いずれはカッコの中のどれかの職種に配属されることになります。

「いずれは」と書いたのは、最初の研修期間のうちは配属を定めず、色々な仕事を研修して、その中で適性や能力を見極めた結果で、配属が決まることがあるからです。

上のカッコの中に書かれた職種を全部一緒にやらされるということはありません。

入社後すぐには決まらないかも知れませんが、しばらく様子を見た上で、カッコの中のどれかの職種に配属されるということです。

総合職は職種や勤務地が変わる可能性がある

もう一つ、総合職の場合大事なことは、将来、職種や、場合によっては勤務地も変わる可能性があるということです。勤務地が変わるというのは、つまり転勤です。

これは、将来会社の事業計画などが変わった場合、または本人の能力や適性が当初考えていたものと違っていた、または変わってきたというような場合には、職種を変えてもらうことがありますよということです。

勤務地も、職種が変わることに伴って変わる可能性がありますし、場合によっては将来相応しいポストが違う勤務地で発生した場合に移ってもらうというような、前向きの転勤もあります。

いずれにせよ、職種や勤務地という、社員一人の人生を大きく変えるようなことが総合職ではありえるのだということを理解しておく必要があります。

そのために、総合職と同時に、一般職や限定職というような名前の職種が募集されている場合、総合職が給料が高く設定されているのです。

職種や勤務地にこだわりがあるなら安易に総合職を選ばない

ですから、自分はどうしてもこの職種をやりたい、または勤務地はここでなければ困る、というような人は、安易に総合職を選ばないようにしましょう。

企業によっては、職種別採用をしていたり、職種によっては特定の事業所から動くことがないという場合もあります。こだわりがある人は、そのような企業を選ぶという道があります。

就職するにあたって、自分として絶対に譲れない条件は何なのか? それをまず考えてみてください。

絶対譲れない条件の中に、職種や勤務地がないのであれば、総合職を選ぶことで、将来の可能性が広がるということもあるでしょう。

では、今日はこのへんで!

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