という記事にあるように、企業は確かに「素直な人」を求めています。
でも、「素直な人」っていったいどんな人なのでしょうね?
何故、企業は「素直な人」が欲しいのでしょうか?
上の記事の中には、
会社によっても、もしかしたら人事担当者によっても、「素直さの定義」は異なるかもしれないし、環境の変化や他人の意見などを受け入れる素地をもっている人をいうのかもしれない。
と書かれていました。
私の考えを書いてみます。
素直な人が良いのは成長できる人だから
「素直な人」というと、上の記事にもあるように「他人の意見などを受け入れる」というイメージを持つ人が多いと思います。
私もそんなところだろうと思います。
では、何故企業はそんな人を求めるのか?
これから部下となって働いてもらう人だから、反抗的な人より、言うことを聞く人の方が使いやすいからでしょうか?
確かにそういう面はあるでしょうが、私は「素直な人」を企業が求める理由は、「素直な人は成長するから」だと考えています。
自分の考えが一番だと思い、他人の意見を取り入れようとしない、そういう人は今の自分のまま変わらないですよね。
新卒の新入社員は、企業にとっては、まだ「原石」や「素材」の段階です。
企業は、最初っから「完成品」を買ったとは思っていません。
これから教育し、叩き上げ、一人前になって行って欲しいと考えています。
そういう人が、「自分はもう変わる必要はない。変わりたくない」だったらダメですよね。
上司の言うこと、先輩の言うことをよく聞く人は、それを取り入れて自分のものにしようとする人です。
そういう人は、変わることができる人、どんどん成長することができる人です。
企業はそういう人を求めているというのは、すごく当然のことですよね。
あなたも、成長したいと思っているはず。
だったらまだまだ固まらずに、「素直な人」になってみませんか?
では、今日はこのへんで!