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会社説明会のマナーでありがちなNG行動5例【本番編】

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企業単独の会社説明会を開催していた中で、私が採用担当者として気がついたことを書いてみたいと思います。

これから就活で、会社説明会に行く人は、こんなことをしてしまわないように気をつけてください。

会社説明会が始まる前の受付までの注意事項はこちらに書きましたのでご覧ください。

会社説明会のマナーでありがちなNG行動6例【受付編】
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【会社説明会でのNG例】1.後ろの方から座る

受付が終わると会場の席に案内されますが、企業の会社説明会では、ほとんどの場合、自由席だと思います。

皆さん、大学の講義室では、後ろのほうから座っていませんか? ドキリとした人が多いと思いますが、企業の会社説明会に行ったら、これは絶対ダメです。必ず一番前から座りましょう。

会社説明会で説明をしていると、皆さんの顔は非常に良く見えます。特に一番前に座っている人とは頻繁に目も合いますし、この日が初対面の人でも何十分か話している時間の間に、顔は憶えてしまいます。

これは絶対に得です。そして一番前に座っているということは、間違いなく意欲の現れと感じられます。

会社説明会では、受付開始後できるだけ早く入場して、最前列をキープしてください

【会社説明会でのNG例】2.うなづかない

余談ですが、カウンセラーの養成講座の中で、こんな練習をします。二人一組になって、片方が話し手、片方が聞き手になって、話し手は何でもいいので話をします。聞き手は、話し手に目は合わせるのですが、絶対にうなづきや相槌を打ちません。

そうすると、話し手はものすごく話しづらいのです。相手に反応してもらえないということがどれだけつらいか分かります。試しに友達とやってみてください。

実は、これと同じことを会社説明会の中で経験することがあります。こっちを見てはいるんですが、見ているだけで、ピクリとも動かず、全然反応しない人がいるのです。

聞いているのか、聞いていないのか分かりませんし、聞いていても分かってくれているのかも分かりません。もしかしたら目を開けたまま寝てるんじゃないのか?(笑)

ということで、適度にうなづいたりして反応してもらうと、講師はとても話しやすいので、協力してあげてください。もしかしたら、気分良くなって普段話さないようなことも、ポロッと話しれくれるかも知れませんよ。

【会社説明会でのNG例】3.居眠りをする

連日の就活で疲れているのはわかります。昨晩も遅くまで履歴書を書いていたのかも知れませんね。でも、せっかくの会社説明会の場ですから、話を聞かないのはもったいないです。

講師の気持ちとしては、聞く人が寝てしまうというのは、「失礼なやつだ!」というよりも「自分の話がつまらないのかな?」と心配になってしまうものなのです。

講師も人ですから、真剣に聞いてくれているとわかると、頑張って話そうと思うのは当然のことです。

説明会の時間帯が午後だったら、お昼ごはんは控えめにしておきましょうね。

【会社説明会でのNG例】4.体調が悪い

単独の会社説明会ではなく、合同企業説明会での経験だったのですが、最前列に座った女子学生が、急に気分が悪くなったらしく、突然お腹を抑えてうつむきはじめたのです。

私も放っておくわけにもいかず、説明を中断して様子を見ました。そのときは隣にいた別の女子学生が一緒にトイレに連れて行ってくれました。

意気込んで最前列に座り、緊張が極度に達したのか、それとも就活の疲れが出てしまったのでしょうか。せっかくの会社説明会ですから、体調を整えてから臨みましょう

あなただけでなく、思わぬ迷惑を会社や周囲の人にかけてしまうこともあり得ます。

【会社説明会でのNG例】5.質問時間に質問しないで後から質問しに来る

これ、多いです。あなたも心当たりあるんじゃないでしょうか。

会社説明会では、必ず質問タイムがあると思います。講師の立場からすれば、活発に質問が出て、その場を盛り上げたいという気持ちがあります。

ですから、質問が全然出ないと、「自分の話に興味なかったのかな?」とか、「今日の学生は皆、それほど志望度が高くないのかな?」などと思ってしまいます。

ところが、会社説明会が終わった後に、講師のところにやってきて、「質問よろしいでしょうか?」という学生さんがいます。

確かに、人前では聞きづらい質問とか、大勢の中で手をあげるのは勇気がいるとか、個人的なことだからということはあるでしょう。

でも、講師の立場とすれば、「それ、さっきの質問タイムで聞いて欲しかったよなあ」と思うのが正直な気持ちです。特に、良い質問だったら、さっきしてくれれば、他の学生にも話したいことだったのに残念!ということがあります。

ぜひ、本当に個人的な質問以外は、質問ダイムでちょっとの勇気を出して手を上げて質問して欲しいと思います。

 

では、今日はこのへんで!

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