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これからの事務職は一般職ではなく、専門的スキルを身につけたスペシャリストです。

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asian businesswomen working in the office

就活中の学生さんに希望の職種を聞くと、「事務職」と答える人がいます。

そして、そのような人に理由を聞くと、「自分は人と話すのが得意ではないので事務職がいい」とか、「表に出るのが好きじゃないので縁の下の力持ちがいい」という人が多いです。

こういう理由は、まずマイナスの理由であることから良くないのですが、それと同時に、「事務職なら簡単そう」という安易なイメージを持っていることが問題なのです。

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事務職ならできそうと思っているなら大きな間違い

働く女性の中でも人気職種の一つである事務職。「高度なスキルはいらなそう」「負担が少なそう」というイメージを持たれることも多いが、「専門的なスキルのない事務職の活躍の場は今後ますます減っていく」

と書いてあるのは、
市場価値の高い事務職って? “会社を動かす”事務が備えている2つの専門スキル – Woman type[ウーマンタイプ]|女の転職@type

というサイトです。

私もこれには同感です。

誰でもできるような一般職の事務職は、どんどん非正規社員や外部のアウトソーシングに置き換わってきています。

新卒のあなたを事務職として採用するからには、企業は、もうそんな仕事をやってもらおうとは思っていません。

では、上に書かれているような「専門的スキル」とは具体的に何なのでしょうか?

事務職に求められる専門的スキルとは?

企業の中には、いわゆる事務職に分類できる仕事がいくつかあります。

それらについては、こちらの記事に書いたのでご覧ください。

「事務職」っていったい何をする仕事なのでしょうか?
文系の方に多いのは、いわゆる「事務職」を希望する人です。 そういう人に、「事務職の中ではどんな仕事をしたいですか?」と聞くと、ほとんどの人が答えられません。 事務職というのは、「机に座って事務作業をする仕事」という程度でしか捉えられていない

考えてみれば、どんな仕事でもその仕事なりの専門知識やスキルが必要ですよね。

それなのに何故か、事務職は「誰でもできる」「簡単」。そういうイメージで捉えている人が多いです。

それは、いわゆる長い間日本の企業にあった、「一般職」というもののイメージの弊害だと思うのですが、もう、これからの会社にはそんな仕事はないと思ってください。

まずは、そこがスタートです。

これから事務職を目指そうとしている人にとっては少し耳の痛い話かもしれないが、ITスキルだけでなく、「私はこの分野では誰にも負けない」と言えるようなスキルを持っていない事務職や、受身で仕事をするだけの事務職の社会的ニーズは下がっていく。

では、今日はこのへんで!

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