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就活で「食品メーカー」を志望するときに自分に問いかけてみて欲しい4つのこと

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学生さんの相談に乗っていると、希望する業界でかなり多いのが「食品業界」です。

もちろん、それが悪いということは全然ないのですが、あなたが「食品業界がいいかな?」と思ったら、どうか業界研究の一環として下記の問いかけに答えてみてください。

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あなたの「好きなもの」で選んでいませんか?

「特に趣味や打ち込んでいるものはないのだけど、食べることは好きだから。」

「美味しいものを食べることが趣味です!」

「甘いものには目がありません!」

だから食品業界に興味があるということではありませんか?

いいんです。きっかけは何でも。でも、それだけでは浅すぎます。

面接で志望動機を聞かれたとき、上のような理由を言ったらまず受かりません。

あなたが「いつも目にするもの」で選んでいませんか?

あなたが日常、企業や社会と接する接点は何でしょう?

それはスーパーやコンビニでいつも買う食品や飲み物を通してではないですか?

それとせいぜい、アルバイトで勤めている企業くらい。

企業と接する機会がないのだから仕方ないことはありますが、これから就職しようとするあなたが企業を研究するのに、そこだけでとどまっていて良いはずはありませんよね?

名が売れている企業だからということで選んでいませんか?

あなたが日頃スーパーやコンビニで目にする食品や飲み物を作っている企業は、CMなどもたくさんしている有名企業ですね。

前から知っていて馴染みがあるから。有名だから。

それだけで選んでいるということはありませんか?

あなたは、結婚相手を選ぶときにも同じ選び方をするでしょうか?

幼なじみだから結婚しよう。

有名人だから結婚しよう。

そんなこと考えませんよね?

なのに何故企業はそれで選んでしまうのでしょうか?

他の業種や企業を全然探していないということはないですか?

誤解してほしくないのですが、決して食品メーカーそのものが良い悪いではないのです。

世の中に多くある業種や企業を、まだ探しても研究してもいないのに、安易に決めてしまっていませんか? ということです。

もし上の3つの質問に当てはまるようだったら、これからでもいいですから、他の業種のいろいろな企業にも目を向けてみてください。

それがあなたの可能性を広げることになるのです。

では、今日はこのへんで!

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