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内定者が言う「◯◯すれば受かる!」は鵜呑みにしない方が良い理由

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既に内定を得た人が友だちに、「○○さえしとけば絶対大丈夫!」とか、逆に「○○なんかやらなくたって受かる!」みたいなことを言うことがあると思います。

これはきっと、その人がやったことややらなかったことがあって、その後内定がもらえたので、自分がやったことが正解だったと思ったのでしょうね。

でも、内定をもらうときは、企業は単に合否を言うだけで、内定した理由を言ってくれることはまずありません。

だから、受かった理由が何だったかは、本当はわからないのです。

例えば、「あそこの企業は面接でニコニコ元気にさえしていれば大丈夫!」と言っていたとしても、そのことが理由で内定をもらえたのではなく、その人が答えた志望動機の内容が良かったからかも知れません。

自分で「ニコニコ元気にやろう!」と思って面接に臨んで、たまたま受かったから自分の作戦が当たったのだと思い込んでいるだけの可能性があります。

また、「あそこの企業はSPIなんか準備しなくても大丈夫。俺は全然できなかったけど受かった!」と言っていたとしても、それはたまたまその人がSPI以外の判定要素が良かったから比率としてSPIの点数が悪かったことが影響しなかっただけかも知れません。

受験者によっては、SPIの点数が合格点に達しないために落ちることだってあるかも知れないのです。

だから、内定した人の感想やアドバイスは、聞くなとは言わないですが、あくまでも参考程度にしましょう。

鵜呑みにしないで、「この人の感想はこうなんだな」程度にしておいた方が良いです。

では、今日はこのへんで!

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