企業研究をしていると、「ベンチャー企業」という言葉を聞くと思いますが、それってどんな企業のことをいうのでしょうか?
ネットで定義を調べてみると、
には、
ベンチャー企業とは、革新的なアイデア・技術等をもとに、新しい形態のサービスやビジネス(ベンチャービジネス)を展開する中・小規模の企業のことです。新興企業と同義で用いられることもあり、主に成長過程にある企業を指します。
とあります。
つまり、何か、革新的な、新しいことをやろうとしている中小の企業ということですね。
でも色々な人が「ベンチャー企業」というのを聞いていると、単に「中小企業」のことを「ベンチャー」と言っている人もいるようです。
「中小企業」というのは単に会社の規模を表す言葉ですので、昔からやっていたり、革新的とは逆の伝統的な事業を地道に継続している企業もあります。
ですから、「中小企業」=「ベンチャー企業」という認識は間違いです。
あなたが大企業にこだわらず、中小企業を狙うならば、自分が狙うのは、伝統的な「中小企業」なのか、「ベンチャー企業」なのかは、まず考えてみた方が良いでしょう。
何故なら、本当の意味の「ベンチャー企業」には、向き、不向きがあるからです。
新しいアイデアや製品、サービスをどんどん生み出している、成長期の企業ですから、仕事はハードです。
その代わり、既成概念にとらわれない自由さや柔軟さが社内に溢れているでしょう。
安定より挑戦。
守りより攻め。
それが自分の性分に合っていると思ったら、ぜひ「ベンチャー企業」を選んでみてほしいと思います。
では、今日はこのへんで!
この記事を書いた人

- 就活・転職・キャリア・オンライン相談室
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国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援から社会人の転職支援まで幅広く活動しています。
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