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就職先の選択に迷ったときに決断するための2つの鉄則

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2つの内定先を得て、どちらかを選ばないといけないのだけど、迷ってしまって決められない。

そういう種類の相談は結構多いです。

色々な条件を比較してみても一長一短で決められないとき、まして、これからの人生を左右する大きな決断のとき、いったい何を基準に決めればいいのでしょうか?

今日はこれに対する私の答えを2つ書きます。

そして、この答えは私自身の経験に基づいて、それが正しかったと実感していることです。

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就職先の選択で迷ったら、ワクワクする方を選べ。

言い換えれば、仕事の内容や職場の雰囲気、業界への興味。

そうしたことにおいて、より自分がワクワクを感じる方を選ぶということです。

ワクワクは打算ではありません。

賃金が良いとか、有名だとか、福利厚生が良いとか、将来性がありそうだとか、

そうした打算とは無縁なところにある、あなたの魂の叫びです。

打算で選んだ環境は、いずれ慣れます。それが普通になって何も感じなくなります。

そして残るのは、決して好きでも無かった仕事を、特に魅力を感じてもいなかった職場で何十年も続けていく日常です。

ワクワクする方を選べば、多少はお金が苦しくても、一生の多くの時間を過ごす会社生活が活き活きとして、きっと幸せになるはずです。

私が定年後の仕事を選ぶとき、私は過去を振り返って、

「どんなときに自分はワクワクしただろう?」

「これからもワクワクできる仕事とはなんだろう?」

と考えました。

そしてそういう仕事を選びました。その結果、今、本当に幸せだと感じています。

就職先の選択で迷ったら、リスクがある方を選べ。

「え?」と思った人もいるかも知れませんね。

では、リスクがない方を選ぶということはどういうことでしょうか?

それは、「できるだけ変えない」ということです。

今までやってきたそのまま、できるだけ新しいことはやらない。

確かにリスクはないでしょうね。

でも、これから人生の新しい道を進み始めようとしているあなたにとって、それでいいんでしょうか?

今よりもより良い仕事、より良い人生を送るためだからこそ、今、決断をしようとしているのではないですか?

そうであるなら、何かを変えないといけないはずです。

仕事にしても、できるだけ今までと同じ、では、何のための転職でしょう。

思い切って変えてみる。

変えないでいるより、確実にリスクはあります。

でも、変化する、変化させることは、必ず必要なはず。

あなたもそれに気づいているはずです。

だから、選択に迷ったら、リスクのある方を選ぶことです。

変えること。

それがあなたにとって一番大事なことだからです。

私は、定年後の再雇用を受けるか、それを蹴って新しい仕事を探すか、の選択に迷っていました。

かなり迷いましたが、今までの仕事を続けられる再雇用は、安心感はありますが、ワクワクしなかったのです。

そりゃそうですよね。今までの延長に過ぎないのですから。

でも、そのとき、私はワクワクを感じる新しいことを見つけてしまった。

だから、思い切って、リスクを取ったのです。

定年後の再雇用は蹴って、フリーランスのキャリアコンサルタントの道を選びました。

今、それで本当に良かったと思っています。

あのとき、ちょっとの勇気を出すことができずに、再雇用を選んでいたら、あの古臭い社屋でまだ働いていたのかと思うと、ぞっとします。

今、人生最大の選択に迷っているあなた。

「迷ったら、ワクワクする方を選べ」

「迷ったら、リスクのある方を選べ」

ぜひ、参考にして、良い人生のスタートを選んでほしいと思います。

では、今日はこのへんで!

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