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自己PRに説得力を持たせるためのたった1つの書き方

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仕事柄、学生さんの履歴書やエントリーシートの自己PRを良く見ていますが、ほとんどの学生さんに共通する問題があります。

それは、

「具体的な描写が足りない」

ということです。

今日はこのことについて書いてみます。

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自己PRのエピソードは証拠となる過去の事実を書く

たとえば、あなたがゲームを買おうとして広告を見たとき、

「最高のゲームです!」

と書かれていて、そのゲームが買いたくなりますか?

何が最高なのか?

それは自分にとっても最高に面白いのか?

を知らないことには判断できないですよね。

そのためには、どんなゲームなのかを良く説明してもらわないとわかりません。

でも、これと同じようなことを自己PRの書き方でやっちゃっている人が多いのです。

さすがに、

「私は最高です!」

と書く人はいませんが、自己PRに書くエピソードの書き方で、

「精一杯頑張りました」

「常に心がけていました」

「アイデアを出し提案しました」

という抽象的な書き方で終わっている人がすごく多いです。

精一杯頑張っていたのは、何をどれくらいどのようにやっていたのか。

常に心がけていたのは、心がけていただけなのか? その結果何をしたのか?

アイデアはどんなアイデアをどのように誰に提案したのか? その実行はしたのか?

そういうことを書く必要があるのです。

何故そういうことを書く必要があるのか?

目に浮かぶことができるのは、具体的な事実だけ

だからです。

「つらかった」

と言っても、あなたのつらさは伝わりません。

そのつらかった状況の事実を描写すれば、読んだ人は、

「あーそんな状況だったらつらいよなあ」

と想像してくれるのです。

そう想像させることができれば、もはや「つらかった」などという言葉は必要ないのです。

あなたがそのときどう感じたかは、事実が伝えてくれるのです。

それが、自己PRの良い書き方です。

では、今日はこのへんで!

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