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他の企業から内定をもらっているときの面接での3つの回答例

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就活男女

 

選考中に、「他の企業から内定はもらっていますか?」と聞かれることがあります。

このとき、どのように答えることが良いのでしょうか?

考えてみると意外と単純ではなく、ケース・バイ・ケースではないかと思われました。

4つのケースに分けて考えてみました。

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既に内定をもらっているが、今受けている企業の方が第一志望の場合

この場合は、もう正直にこう言いましょう。

「既に内定を頂いている企業がありますが、御社が第一志望ですので、御社から内定を頂けましたら、そちらの企業は断ります」

これがあなたのホンネであれば、面接官の胸を射抜きます。この場合は他社からの内定を隠す必要はありません。むしろ、正直に言うことで、あなたを欲しいと思っている企業であれば、ますますあなたを獲得するために闘志を燃やすでしょう。

既に内定をもらっているが、どちらの企業が良いか決めかねている場合

この場合も、正直に言って良いでしょう。

「他の企業から既に内定はもらっていますが、そこに入社するかどうかはまだ迷っています」

と言えば良いです。もしかしたら、そう言った後で、

「では当社が内定をお出ししたら入社して頂けますか?」

と聞かれるかも知れません。その場合は、

「真剣に検討させて頂いて、決めたいと思います」

で良いと思います。

内定をもらっている他の企業が第一志望の場合

既に第一志望の企業から内定をもらっていて、でもまだ就活は続けたい。という人が結構いるのですよね。

他の企業の方が第一志望で、今受けている企業が第二志望以下だった場合は、

「第一志望の企業から既に内定をもらっています」

と言うと、面接官はどう感じるでしょうか?

「それだったらこれから選考をして内定を出したとしても、うちに来る確率は低いだろう。だったら手間ひまかける前に落としておくか」

と思うかも知れません。

ですので、これからまだ受けるのであれば、他の企業から内定をもらっていることは言うにせよ、その企業が第一志望であることは言わない方が良いと思います。

前のケースと同じように、

「他の企業から既に内定はもらっていますが、そこに入社するかどうかはまだ迷っています」

と答えれば、面接官は、

「じゃうちに来てくれる可能性もあるな!」

と思って頑張って面接をしてくれると思います。

どうしても言いづらくて他社の内定を隠してしまった場合

とは言うものの、面接の雰囲気があまりにウェルカムだったとか、つい、実は他社から内定をもらっているということを言いそびれてしまったということもあるかも知れませんね。

その場合、後から内定をもらった時に、「実は他社から・・・」と言わなくてはいけなくなるわけですが、そうした場合にはこう答えましょう。

「実は、先日の選考後に、前から受けていた他社から内定をいただきまして、良く考えた結果、他社の方にお世話になることに決めさせていただきました。」

ということで辞退したい旨を伝えましょう。

ホンのちょっと嘘をつくことになりますが、その程度は許されると思います。

まとめ:基本は正直に答えましょう

ちょっと言いづらいからと言って、最初から嘘をついてしまうと、後からつじつまが合わなくなったときに修羅場を見ることになるのは、何も就活に限ったことではありません。

世の中の不祥事の多くは、ちょっとした嘘が発端で、それを隠すためにさらに嘘の連鎖が起きてどうしようもなくなったときに露呈するものです。

そこまでの問題ではないかも知りませんが、就活においても、基本は正直にやることで、ちゃんとした企業であれば、あなたの正直さを買ってくれるはずです。

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