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70歳まで今の会社にいるべきか? ではいつ辞めるべきか?

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「60代で定年→70歳まで継続雇用」の企業が増加 50代から考えたい20年間の働き方 | AERA dot. (アエラドット)
ニトリホールディングスやトヨタ自動車など、70歳まで雇い続ける企業が増えている。そのため50歳前後で定年後が視野に入ってきた人でも、70歳まで会社で働き続ける可能性もある。残り20年をどう働けばい…

という記事を読みました。

国の指示による高齢者の就業確保措置。

全企業の約3割が、定年制の廃止、定年の引き上げ、もしくは継続雇用制度の採用をしています。

つまり、これからは多くの企業で70歳まで何らかの方法で働き続けることができると言うことです。

そう聞いて、まだ定年前のあなたはどのように感じるでしょうか?

年金の支給年齢も引き上げられるだろうし、年金額も下がるかも知れない。取り敢えず70歳まで今の会社で働き続けられればありがたい。

そう思うでしょうか?

それとも、今の会社に70歳までいろと? あと20年もこのままここで働くのか? と、うんざりするでしょうか?

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いつ辞めるかを各自が真剣に考えなくてはいけない時代

今の会社に70歳までいられることがありがたいと思う人は、その先はどうするのかお考えでしょうか?

今はまだ気力も体力もある。でもそれが70歳になったとき、どうでしょうか?

そのときに会社から放り出されたとして、その後はもう仕事はしませんか?

仕事をしたい、もしくは経済的理由で仕事をせざるを得ないとしたら、70歳という歳で新たな職場を探し、そこに馴染んでいくことができるでしょうか?

そう考えると、70歳まで今の会社に居続けるならば、その後はゆっくり年金生活としたいところですよね。

でもちょっと考えてみて欲しいのです。

そうなるともう、あなたの一生は今の会社だけの人生。

それってどうでしょう? え?別に構わない。ならいいですけど。。。。

逆に、今の会社に70歳までいなくてはいけないなんて、まっぴらごめん。

そう思う人は、じゃあいつ辞めますか?

転職するなら、思い立ったが吉日、年々歳は間違いなく取りますので、できるだけ早く行動を起こしたほうが良くありませんか?

歳を取れば取るほど、間違いなく転職は難しくなりますし、だいいち気力体力が衰えてきますよね。

そうです。

お気づきのように、雇用が延長されればされるほど、いつ辞めるかは、自分で決めなくてはいけなくなるということです。

これからの時代は、そういう意味で実質的に「定年」という概念は、働く人の側から払拭していく必要があります。

これからの人生を自分なりに見通して、自分は何歳まで働くのか? 働くとしたら今の会社のままか? 他にやりたいことはあるのか?

そうしたことを、ぜひ早い時期に考え始めましょう。

では、今日はこのへんで!

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