就活では業種や職種の研究をして、その結果によって自分の方向性を決めると思います。
就活の方向性を決めることはもちろん大事なのですが、その段階でちょっと立ち止まってチェックしてほしいことがあります。
それは、
そこで働いている自分の姿をイメージしてみてください。
ということです。
イメージできたでしょうか?
そのイメージの中で、あなたはどんな場所で、どんな人たちとどんな仕事をしていましたか?
それがありありと目に浮かんだならば、OKです。
あとはそのイメージを忘れずに、そのイメージが実現するということを信じて突き進んでください。
ではイメージが思い浮かばかなった人はどうなのでしょうか?
先日、キャリア相談中のある学生さんにこれをやってもらったところ、しばらく考えて、彼女はこう言いました。
「全然思い浮かびません・・・」
そして、彼女は気づきました。自分は何もその業界の事業も、自分がそこで何をするのかも理解していなかったということを。
単に業界の名前の表面的な雰囲気だけで選んでいたというのです。
でも彼女はまだ、企業を選ぶ段階でそのことに気づいたから良かったのです。
選考が始まって、エントリーシートを書いたり、面接で答えたりする場面になってはじめて、自分が何もイメージできていなかったことに気づく人も少なくありません。
そういう状態になったら、間違いなく受かりません。
今考えている業種や職種で自分が働いているイメージができなかった人は、できるだけ早い段階で検討し直すことをお勧めします。
逆に、働いている自分の姿をありありとイメージすることができるならば、あなたは道を間違えていないと自信を持って良いです。
「思考は現実化する。」
と言う言葉を聞いたことがあると思います。
イメージできることは実現するのです。それを信じて進んでください。
では、今日はこのへんで!